354 :ヘレン×ミリア1:2007/06/12(火) 19:13:01 ID:cTRED/Vq 街外れの空き家で宿をとることにした北の残党組一行は久々に私的な空間を持つこと ができた 一行を取り仕切るリーダーのミリアは客間と思わしき部屋で眠りについた そこに怪しい人影が… 「にししっ」 …ヘレンである 「ベッドで寝ればいいのに…」 ベッドの傍らで腰を下ろし寝ているミリアをみて呟く 「姉〜さん♪」 鼻先、頬をツンツン突っつく 「んん…っ」 首を振りもぞもぞと身をすぼめるミリアにいたずらな笑みがでる 「ん〜んっ」 上体を崩し、ヘレンの膝に倒れこむミリア。膝枕した格好でヘレンはミリアの額をな でた 「もう。困った姉さんだなぁ」 そういうヘレンはぜんぜん困った顔はしていない 355 :ヘレン×ミリア2:2007/06/12(火) 19:15:47 ID:cTRED/Vq 「姉さん、起きて。起きてよ」 「うぅ…ん」 「ねぇ、いいことしてあげるからさぁ」 ヘレンはミリアの太腿に手をのばし下着をずらした 「むぅ…ぅ」 脚をもぞもぞさせるだけで目を覚まさないミリア 「これでも起きないの?ちょっと心配だなぁ」流石のヘレンも苦笑い するりと手を伸ばし、茂みの奥を軽く突いた 「ぅわっ…!」 身体をびくりとさせようやく目を覚ましたミリア 「ヘ…ヘレンか?何のつもりだ?」 「それ、人の膝の上でいうセリフか?何度も起こしたぜ?」 「いったい何の用があって…」 「あたし?ミリア姉さんを襲いにきてあげました♪」 そう言うと、半分寝ぼけたミリアを力任せにベッドの上に押し倒した 「ヘレン!」 356 :ヘレン×ミリア3:2007/06/12(火) 19:24:12 ID:cTRED/Vq ヘレンはミリアの股間に顔を埋めぴちゃぴちゃと舐め始めた 「はぁぁっ…、んっ!ヘレンっ!」 完全に起きていないミリアの身体に強烈な刺激が走る 「姉さん。今日は街でいいものみつけたんだ」 「え?」 ふいに顔を上げるヘレンに拍子抜けするミリア 「何だよ?その顔は。もっとして欲しかったの?」 「何を…っ!?」 「(可愛いなぁ)もっといいことしてあげるよ。みて」 マントをとり、パンツ1枚になったヘレン。よくみると股間に男のそれを象ったもの がそそり立っていた 「おい…ヘレン…」 狼狽するミリアにいたずらな笑みを浮かべ迫るヘレン 「やさしく犯してあげるよ」 「いや、しかし…!」 「もう、ダメな姉さんだなぁ。服も自分で脱げないの?」 聞く耳持たずヘレンはマイペースにスルスル服を脱がしていった 「大した抵抗もしないで本当は欲しいんだろ?」 「そんな…!」 有無を言わさず唇で塞ぐ 「ん…んんっ」 357 :ヘレン×ミリア4:2007/06/12(火) 19:27:29 ID:cTRED/Vq 「そうだなぁ?とりあいず舐めてよ、姉さん」 「はぁ!?何を言ってるんだ?お前は」 「そんな口利いちゃっていいの?」 ミリアの乳房を鷲掴む 「あぁっ!!」 「姉さんって男を知らなかったりするの?いいからやって見せて」 しぶしぶヘレンのみつけてきた玩具を口に含むミリア。主導権が完全にヘレンにくだった瞬間だった 「男に奉仕するようにやるんだ。さぁ」 頭を上下させ唾液をたっぷり絡ませ、おいしそうにむさぼるミリアの姿に興奮が抑え られないヘレン 「へぇ…慣れてるじゃん。誰に教わったの?」 押し倒し首筋に舌を這わせる 「あぁぁぁぁあん!や…んっ!」 「誰にこんなエッチな身体にされたんだか」 358 :ヘレン×ミリア5:2007/06/12(火) 19:35:40 ID:cTRED/Vq 「じゃあ入れるよ?」 既に濡れた入り口にあてがうが、ぬるりと滑りうまくいかない 「だめだよ?姉さん。力を抜いて」 ぐっと股を割り、ズブリと鈍い音と共に飲み込まれていった 「あっ!」 「入ったね。いくよ?」 「ヘレン」 求めるように手を差し伸べるミリア。強く抱き合い、ヘレンは腰を激しく振った 「はぁあっ!ああぁんっ!はぁ…っ、あっ!」 「気持ちいい?ねぇ?どんな感じ?」 「あぁっ!ヘレンっ!ぃゃん…はん…っ」 背中にまわった手が震えながら爪をたてる 「ゃはぁ…っ、んっ!」 「やだ、姉さん。男の前じゃこんなに乱れるの?なんだかジェラシー」 ヘレンは上体を起こし、ゆっくりと腰を動かしながら両手で優しく乳房を揉み解した 「はぁん…あ…んっ」 緩やかな快感がミリアを包む 359 :ヘレン×ミリア6:2007/06/12(火) 19:37:46 ID:cTRED/Vq 「姉さん、シーツがびっしょりだ。みてよ、すごくヒクヒクしてる」 結合部を見るよう促されるが、ミリアは恥ずかしげにプイと顔を背ける 「可愛いよ。めちゃくちゃにしてやりたい」 「いや、ヘレン!待て…っ!」 ミリアの身体を反転させ後ろから何度も突きたてた 「あぁぁっ!やっ、ああぁああっ!」 「そんな大きな声出すとみんな来ちゃうぜ?」 「うっ…くぅ…」 シーツに顔を埋め、声を殺しつつよがるミリアの姿にヘレン自身もどんどん高揚して いった 360 :ヘレン×ミリアラスト:2007/06/12(火) 19:39:25 ID:cTRED/Vq 「はぁ〜っ、疲れた〜」 ヘレンに背を向け丸くなるミリアに、なおも続けた 「なんだよ?怒ってんのか?」 「……恥ずかしい…。あんな姿、お前に…」 「気にすんなよ。可愛かったぜ?」 「くっ…」 「姉さん、こっち向けよ」 仕方なくミリアはゆっくりと身体を返した 「うひょ〜」 嬉々とした表情でミリアの胸に飛び込むヘレン 「おい、お前…」 「う〜ん、気持ちいいっ!姉さん、ギュッとしてくれよ」 さっきまでの小悪魔的な表情から一転して無邪気に笑うヘレン 「しょうがない奴だなぁ」 ミリアの腕の中で征服感に浸りながら満足気に眠るヘレンであった 「この借りは高くつくぞ?」 404 :名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 20:41:50 ID:nLbhPQzy 初投下。カプはミアータ×クラリス(実質クラリス独白)  草木も眠る丑三つ時とはよく言ったものだ。 静かなある森の中。今は時間帯のせいもあってか元から物音の少ないこの場所はさらに静かである。 クラリスは自分の隣で小さく寝息を立てる少女を見やり、小さく溜息をついた。  昼の間とはまるで別人だなあ。  少女とこうして行動するようになってもう何日になるだろうか。その間毎日と言ってもいいほど クラリスは生命の危機に立たされ、それを全て隣で眠る少女、ミアータに救われてきた。 通常4〜5人のチームを組んで戦うはずの覚醒者を1人で難なく倒し、妖魔ならば 剣を使わずとも素手で倒してしまう。まだ10にもならない年の少女の戦闘能力としてミアータのそれは異常のレベルに達していた。 だが、同時にミアータがクラリスにほぼ依存に近い感情を抱いているのも事実だった。 1日数回、彼女はクラリスの母乳を欲しがった。ほとんど片言でしかない言葉でそれを求め、 ちゅうちゅうとまるで赤子のように吸う姿はとても覚醒者を単独で倒せる実力を持った少女のものとは思えない。 最初はそのギャップにただただ呆然とするばかりだったが、もう何度もミアータに母乳を与えるうちに、 一種の慣れのようなものが生じていた。  「ふう…」  クラリスは再度溜息をつくとごろりと姿勢を変え、ミアータの姿が目に入るような角度に顔を向けた。 本当に、昼間とは別人だ。幼女と言って差し支えのない体格に赤子のような寝姿。 この少女が覚醒者を1人で倒すというのだから本当に人は見かけによらない。正直、恐怖すら覚えていた。  それでも、何日も彼女と行動をする事によって、母性に近い感情が湧いて来たのも事実だった。 自分にもし子供がいたらきっとこんな子なのだろう。そんな事を想像する事もあった。 苦痛だった乳をやる行為にだんだん抵抗がなくなってきたのもその頃だった。 405 :名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 20:43:27 ID:nLbhPQzy  子を産んだことなどもちろんない自分から母乳が出ることに最初は驚きを通り越し感動すら覚えた。 だが、すぐにそれはある感覚へと変わっていった。ミアータに乳を求められ、吸われるたびに感じる、 妖力開放にも似たその感覚。  妖魔の血と肉を受け入れ、そしてその妖魔を倒す事を生業にしてはいるが、自分だって年頃の 少女ではある。つい最近生理も始まり、それと同時に人間の三大欲と言われるそれもやってきた。  下半身の疼きを感じたクラリスは、顔を少しだけミアータに向けた後そっと立ち上がり移動を開始した。 これから行う行為を彼女に見せるわけにはいかなかった。 森の中のさらに奥深くで、クラリスは足を止めた。もう十分に距離は置いた。妖気を感知さえすれば ミアータの居場所は分かるから迷うなどという心配はない。  服を全て脱ぎ、下半身に目をやる。 「やだ、こんなに濡れちゃってる…」 先程乳を吸われるという行為を思い出したせいか、クラリスの下半身は今までにないほどの潤いに満ちていた。 「あっ…」 そっと指を下半身にあて、妖力開放にも似たその感覚を感じ取る。条件反射的に声が漏れた。 今日ミアータに乳を与えた時の感触を思い出しながら指の動きを加速させていく。 初めは歯を立てながら乳を飲んでいたミアータも、次第に方法を覚えたのか徐々に歯を立てなくなっていた。 だが、それと同時にクラリスの性欲を刺激するような舌の動かし方にもなっていた。 乳首を這う舌の動きを思い出す事で、確実に絶頂への衝動は高まっていった。 「あっ・・・!ああっ…!」  その感覚を数分ほど楽しんだあと、限界を超えやってきた絶頂と共に性欲はウソのように引いていった。 我に返り、液にまみれた自分の下半身を見る。本当に、我に返ると未だに空しくなるこの行為だが、 当分、この習慣を止める事は出来ないだろう。  近くの泉で体を洗ったあと、妖気を辿り、先程までいた場所に戻る。ミアータは相変わらず無垢な寝顔をこちらに向けていた。 その寝姿にそっと近づくと、口元が動いているのが見て取れた。 「ママ…」 それを見て、クラリスは今日何度目かの溜息をついた。ミアータはまだ母親を恋しがる年頃なのだ。 自分だって、こんな幼くして母親を失い組織に入れられたら、きっとこんな風になっていたかもしれなかった。 そう思うと、少しだけミアータに母性が湧いてきた。  私がこの子に守られているように、いつか私もこの子を守ってあげたい。  そんな事を考え、クラリスは今度はミアータの隣に寄り添うようにして横になった。