246 :名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 01:02:05 ID:1eLmwaae 南進を決めた一行は北の地を出てから幾つ目かの夜を迎えた 戦士たちは山間に出来た小さな洞穴で休息をとることにし、各々の時間を過ごしていた 少し離れたしげみに落とす影が2つ 「待ってください…!こんなところで…」 「誘い出したのはお前じゃないのか?タバサ」 ミリアは戸惑うタバサの唇に自らの唇を重ねた 「隊長……んっ」 「そうだな。もしかしたら誰か探しに来るかも知れん。やめておくか?」 耳元でそっと囁く 「それは…」 「ふっ…、可愛いやつだ」 ほのかに頬を染め目を伏せるタバサを抱き寄せ、ミリアは地面にマントを広げた 「よし。これで少しはマシだろう」 2人は抱き合いその場に座り込み互いの服を脱がしていった 「あいつらにみつかったら大騒ぎだな」 「もっと近くに来てください…。もっと…」 タバサはミリアの背中に手を回し、引き寄せるように肌を密着させた 柔らかな肌から伝わる体温が交じり合い、抱き合っているだけ妙な高揚感をおぼえた 247 :名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 01:05:24 ID:1eLmwaae ミリアはタバサの腰に手を当てゆっくりと上体を倒した 頬から首筋に舌を這わし、緩い手の動きで形のよい乳房を揉み解す 「はぁ…ん。…ぅんっ」 「タバサ」 優しく見下ろすミリアを既にまどろんだ瞳で見返すタバサ 引き寄せられるように唇を交わし、瞳を閉じしっかりと身体を絡ませあった 溶け合ったままミリアは身体を回転させ、タバサを上に乗せた 「あ…」 タバサは慣れない体勢に思わず身を引く 「いいんだよ。やはり地面は冷えるからな」 「でも…」 「襲ってくれるのか?」 そう言い、ミリアは躊躇うタバサに少しおどけた笑顔を向けた 「隊長…」 そんなミリアにタバサの表情も緩む 吸い込まれるようにミリアの豊かな胸に顔を沈めた 乳を吸い舌で乳首を転がし存分にミリアを味わうタバサ 責めているタバサのほうが息が上がっていた 「はぁぁ…ミリア……」 チュパチュパといやらしい音が、余計にタバサを興奮させた 谷間に顔をうずめるタバサを包み込むようにミリアは脇を締め両胸の柔らかさで圧迫した 「んんっ…」 心地のいい感触がタバサを包む 「いい子だ」 ミリアはタバサの背中にそっと手を這わした 「はぁあ…ん…っ!」 心より敬愛するその人の手に触れられただけで涙腺が緩んだ 248 :名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 01:07:34 ID:1eLmwaae ミリアのしなやかな指がタバサの背中をつたい、後ろから股間の小さな突起物に触れた 「あっ」 タバサの身体が一瞬硬直した 「あっ…、あ…、ああっ」 指の腹がゆっくりと円を描く。時折浅く中を突きながらあふれる愛液をたっぷりのばしていった 「タバサ…。口と指、どっちがいい?」 「あ…ん、あっ…あっ」 迫りくる快感の波に小刻みに震えるタバサの口からは快楽の溜め息だけが洩れ、ミリアの問いに言葉がでなかった 「やれやれ」 手を止め、しっかり蜜を絡ませた指をタバサの口にふくませた 「どんな味がするかおしえてくれないか?」 「はぁぁ…っ、私もミリアのを…」 息を荒げたタバサは求めるように唇を重ねた 「んんっ、ふぁ…っ」 奪い合うように深く口づけを交わす2人 「ミリア…」 至近距離から物欲しげにぼんやりミリアを見下ろした 「そうだな…、タバサ。向こうを向いて、足を広げて…そう、それでいい…」 言われるがまま、タバサはむこう向きにミリアの顔にまたがった ミリアは既にぐっしょり濡れたタバサの秘裂に舌を這わせ、唾液を絡ませた 「はぁあぁんっ…!あ…、あぁぁあっ!」 生温かくざらりとした感触に、タバサは背中をのけぞらした 「タバサ…、はやく……」 「あっ、は…っ、……はい」 タバサはよつんばいになり無防備に開かれたミリアの薄い茂みに顔をうずめた 249 :名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 01:09:02 ID:1eLmwaae 与えられる快感に身を捩じらせながら、タバサはミリアの小さく膨らんだ陰核をぺろりと舐めた 「あっ…!」 元々感じやすいミリアは思わず声を洩らし、身体をビクつかせた その反応がますますタバサを高揚させた。あふれる蜜を舌で絡めとり一心不乱に吸い付いた 「あっ…!はぁっ、んんっ!」 股間に熱い息を感じる。喘ぎながらもミリアは舌をとがらせタバサの中を突く 「んんっ!…ミリア…っ、…あぁあっ!」 「タバサ…!はっ…、あ…んっ」 名を呼び合い、与え合う快感を共有し、ただ互いを求め合う様名前を呼んだ 「はぁ…っ、タバサ、…こっちへ…」 絶頂を迎える直前の最も身体が敏感な頃合に、ミリアはタバサを呼び寄せ深く口付けを交わした 「ふぁ…ぁっ、はん…っ」 両手を絡ませ、全身性感帯の身体をピッタリすり合わせ、こすり付ける様に上下に動かす 「あぁぁっ、…あっ、は…っ」 「はっ…、んんっ、…あぁあっ」 得がたい快感が2人を包み、溶かしていった 4 与えられる快感に身を捩じらせながら、タバサはミリアの小さく膨らんだ陰核をぺろりと舐めた 「あっ…!」 元々感じやすいミリアは思わず声を洩らし、身体をビクつかせた その反応がますますタバサを高揚させた。あふれる蜜を舌で絡めとり一心不乱に吸い付いた 「あっ…!はぁっ、んんっ!」 股間に熱い息を感じる。喘ぎながらもミリアは舌をとがらせタバサの中を突く 「んんっ!…ミリア…っ、…あぁあっ!」 「タバサ…!はっ…、あ…んっ」 名を呼び合い、与え合う快感を共有し、ただ互いを求め合う様名前を呼んだ 「はぁ…っ、タバサ、…こっちへ…」 絶頂を迎える直前の最も身体が敏感な頃合に、ミリアはタバサを呼び寄せ深く口付けを交わした 「ふぁ…ぁっ、はん…っ」 両手を絡ませ、全身性感帯の身体をピッタリすり合わせ、こすり付ける様に上下に動かす 「あぁぁっ、…あっ、は…っ」 「はっ…、んんっ、…あぁあっ」 得がたい快感が2人を包み、溶かしていった 250 :名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 01:10:09 ID:1eLmwaae 「う…ん」 気が付くと服を着たミリアが背を向け座っていた。タバサの身体には脱ぎ捨てられた自分のマントがかけられていた 「起きたか?」 「私…、いつの間に…」 「もう少し休んでいていいぞ。夜も深いし誰も来ないだろう」 月明かりに照らされ、どこか寂しげなミリアの後姿にタバサは声を詰まらせた 「タバサ?」「…いえ、隊長…髪が」 そう言い、タバサはほつれたミリアの髪を結いなおした 「あぁ、すまない」 1度も振り返らない背中――― 切なさがこみ上げ、タバサはたまらず後ろから抱きしめた 「おい?どうした?」 キョトン顔で振り返るミリア 「…泣いて…いるのかと思って…」 「!」 背中に感じる温もりが優しかった――― 「私なら大丈夫だ。…ありがとう」 背後から伸びたタバサの手にそっと手をかけ、ミリアは諭すように笑顔をみせた 「そろそろ戻るか?」 「いえ、ミリア…。もう少しこのままで…」 「…そうだな…もう少しだけ…」 この先を暗示するかのような深い夜の闇の中、月明かりだけが優しく降り注いでいた――― 260 :名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 21:38:48 ID:cLt75jz3 「あっ!…はあ、ああっ!」 クレアは何もする事が出来なかった。 大の字になり、ガラテアの攻撃に酔い浸るのみだ。 「どうした、47番。あまりの気持ち良さに反撃する事も忘れたか?」 「くっ!クソッ!」 妖気を操り、相手の性感を極限まで高め、快楽地獄へと導く。 肉体、技術、経験。全てに劣るクレアに勝ち目は無い。 「既にナンバー4から46まで葬った。誤算だったのはアリシアとベスだ。あいつらときたら、不感症のうえに二人がかりで私を責めおって…本当に死ぬかと思ったよ。だが、お前ごとき取るに足らん。大人しく昇天しろ」 (だめだ、どうする事も出来ない。これがナンバー3の実力。強い、強すぎる) 261 :名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 21:40:48 ID:cLt75jz3 「小さな胸だな。私の様になりたければ、もっと牛乳を飲め」 クレアの胸を、ふたまわりは大きな乳房が押しつぶす。 「そ、そんなものは戦闘に邪魔なだけだ!」 「戦士の前に我々は女だ。女は美しく魅力的でなければならない。それを否定すれば、唯の妖魔だ。そうだろ?」 頬を優しく両手で包み込まれ、妖しい魔力を潜めた銀眼に見つめられる。 「う、ううっ」 静かに迫る唇に抵抗は出来ない。 唇を合わせると同時に、甘い唾液を纏ったなめらかな舌が口内に侵入する。 「んっ!んんんーーーっ!!」 華麗な舌技に全身がとろけてゆく。 「ぱあっ!はあ!はあっ!はあっ!」 262 :名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 21:41:35 ID:cLt75jz3 「さて、そろそろ終わりにさせてもらうよ」 ガラテアは、クレアの片脚を持ち上げ、そこに自分をあてがった。 「うわあああーーっ!!」 全身が痺れるような快楽に絶叫する。 ガレテアは容赦なく腰を躍らせた。 「ぐああああーっ!がああああーっ!」 「まったく…もう少し色気のある喘ぎ声を出せんのか?」 クチャッ、クチャッ、クチャッ。 擦れ合う二つの果肉が淫猥なメロディーを奏でる。 「んっ!んっ!んんんんーーーっ!!」 クレアの身体がビクビクと痙攣し、硬直し、一気に脱力した。 263 :名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 21:42:19 ID:cLt75jz3 「堕ちたか。この勝負、私の勝ちだな。精も根も尽き果てて動けない筈だ。明日までしっかり休め」 (くやしい。何も出来なかった。こんな事では…テレサに…笑われる) クレアは最後の力を振り絞り、震える指をガラテアの股ぐらに差し伸べた。 「まだ動けるのか?ふふふっ、こそばゆい。そんな指使いで私はおとせんぞ」 ビクン!! 「な、なんだ、この衝撃は!?そうか、指先だけ完全妖力開放したのかっ!!」 暴れまわる指先を、残りの身体で必死に押さえつける。 かつてのナンバー2、イレーネから伝授された技だ。 「くううっ!フローネの居合い抜き、ジーンの回転突き、オフィーネの蛇姦にさえ屈しなかった私が…感じる、感じるぞ!…うっ!!…ぃ…ぃ…ぃ…イクゥッ!!!」 ガラテアは、クレアの上に崩れ落ちた。 264 :名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 21:42:59 ID:cLt75jz3 窓から差し込む朝日でクレアは目を覚ました。 ガラテアの姿は無かった。 テーブルには朝食が用意されていた。 「こんなに…食べきれない」 ひと口食べると、何故か涙が溢れてきた。 クレアは、泣きながら無我夢中でそれを頬張った。 半人半妖になって、初めて生きている事を実感した朝だった。