141 :名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 19:07:02 ID:Mr64Zr2z ミリアとユマ構想中 142 :名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 23:05:11 ID:Mr64Zr2z 薄暗い廃墟の中に月の灯りが差し込んでいる かつては民家であったろうか…主をなくした古い木製のテーブルと椅子ががらんとした部屋に放置されていた 僅かな光の中、椅子に腰をかけ虚空を見つめる半妖の戦士 傍らの壁には紋章が施された大剣が立掛けられていた かつてのナンバー40ユマ 北の戦乱を奇跡的に生き延び今はミリア達の一行と行動を共にしていた 道中、ユマは常に迷いと葛藤の中にいた 無理を言ってついてきたものの、自分の実力ではいずれ一行の足手まといになるのは目に見えていた このままひっそりと離脱すべきか否か…南進の途中立寄った廃墟の街で一人思案をしていた (え?ユマの濡れ場なんか興味ない?いいんだ…俺は好きだから) 143 :名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 23:11:57 ID:Mr64Zr2z 大恩ある仲間達と行動を共にしたい…だが自分の存在がその仲間の命を危険に晒してしまうのではないか… 堂々巡りの思索を繰り返すばかりであった 「ここにいたのか、ユマ」 不意に部屋の扉が開いた ↓さあここで入ってきた仲間は誰? 144 :名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 23:56:27 ID:Mr64Zr2z (あまり人いないみたいだからミリアで書いてしまえ) 入ってきたのは一行を率いるリーダー、ミリア 理知的な顔だちながら、その瞳には情の深さと芯の強さが現れていた 「何か悩んでいるのか、ユマ」 ユマの迷いには行動を共にしている間に気付いてはいた それを敢えて問い質してみたのはユマ自身にはっきり言葉にさせることで、正面から向かい合うことで迷いを振り切ることを期待したからであった 「気付いているんだろう?私が実力不足故に迷っていることを…」 ミリアの思惑を知ってか知らずかユマは心中のありのままを答えで返した (前フリが長いが許せ) 145 :名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 00:18:13 ID:hprx3v/c 「実力不足か…」 ゆっくりとユマの言葉を繰り返すミリア 「つまらんことを心配するな…今の私達の置かれた状況では多少の力の優劣など意味のないことだ」 確かにその通りであった 戦いの中でそれぞれが驚異的な力を身につけたといえ、限られた人数で組織や深淵を相手に生き延びなければいけない今、必要なのは個々の戦力よりも適格な情勢判断や意思を一つにした戦略だった 「それでも…力が欲しい…」 呻くようにユマが訴えた 深い苦悩を浮かべたユマの顔をミリアはただ黙って見つめていた 確かに力が必要かも知れない 戦力としてではなく、ユマ自身が迷いを断ち切る為に… 「力が欲しいかユマ」 しばらくの沈黙の後、ミリア何かを決意したように口を開いた ミリアを見つめ返すユマの目が、その問いにはっきりと肯定の答えを返していた 「一つだけ方法がある…危険な方法だがな」 (なんかチラシ裏だな…まあいいか) 146 :名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 00:38:41 ID:hprx3v/c ユマの目がすがるように強い光を帯びる 「方法があるのか!?頼む!危険でもいい!」 声に熱がこもる 「足手まといになりたくない…いや、命を救ってくれた仲間の為に少しでも力になりたいんだ!頼む!!」 思わず立ち上がってミリアに詰め寄る 「お前の気持ちは分かった」 「…じゃあ…」 「ああ、服を脱ごうか」   ・   ・   ・   ・   ・ 「…………はい?(*゜▽゜)」 たっぷりの沈黙の後でようやくユマは聞き返した 「ああ、服を脱いで裸になるんだ」 大まじめというより相変わらず冷静な表情のまま答えるミリア 「心配しなくていい」 思いっっっ切り訝しげな顔になったユマだったが、ミリアの言葉は自信に満ちていた 「……すまない…よく理解できないんだが…強くなるのに…その…今裸になるのか?」 ミリアの真意を計りかねるユマ 「いや、ミリアを疑っているわけではないが…」 「心配するな」 自信に満ちかたミリアの目にやや信頼を取り戻す 「大丈夫だ…私も服を脱ぐ」 「……(*゜▽゜)」 ユマの胸は不安と疑念で満たされていった… 147 :名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 00:44:00 ID:hprx3v/c この後ユマを責めるミリアの予定 今日は寝ます…zzZ 148 :名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 10:55:34 ID:hprx3v/c 「こ…これでいいのか?」 数刻の後、部屋の中央に一糸纏わぬ姿となったユマが直立していた あまり羞恥心を感じることのない組織の戦士ではあるが、ユマはどこか所在なさげな気恥かしそうな表情でミリアの顔を伺った 戦士の中では細身のユマ 身体はやや筋ばってはいたが訓練や実戦で引締まり美しいラインを描いている 目の前のその裸体を値踏みするかのように、ミリアは目を凝らして上から下までつぶさに観察した 毛穴の1つ1つまで見定めるような視線に、思わず身を硬くする (一体…何をするつもりなんだろう?) 不意にひんやりした隙間風に身体を撫でられ、薄桃色の乳首が心なしか硬くなる 「そう硬くなるな」 舐め回すようにたっぷり時間をかけて全身を眺めたミリアが、その時ようやく口を開いた 「な…なあ…一体今から……ひゃんっ!!」 ユマが真意を尋ねようとした時だった おもむろにミリアに乳首をつままれ、およそ戦士らしくない声が部屋に響き渡った 149 :名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 11:32:10 ID:hprx3v/c 「ひ…ミリア…ま、待ってく」 「動くな!」 ミリアの鋭い声が飛ぶ びくり、と硬直するユマ 「お前の身体能力を確かめる…骨格、筋力、妖気…まずは全てを把握してからだ」 (そういうわけだったのか) 一応筋の通った説明にようやくユマの顔に安堵の色が浮かぶ 「分かった…すまなかったミリひやんっっ!」 疑ったことを詫びようとした途端だった 背中に回したミリアの指先が中央の背骨の位置を、つつつ…と沿うように動いた 「動くなよユマ…強くなりたいのならな」 「あ…う、うん、分かった…」 あくまで大まじめなミリアの表情と口調にユマはただ頷くしかなかった 150 :名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 11:47:39 ID:hprx3v/c 「さて、どこから楽しむ…いや調べるかな」 呟きながらミリアの手はユマの首筋を背中を脚を尻を胸を…全身を這い回る 「ん…んくっ……」 ほんの微かに触れるか触れないかの強さ…肌から直に伝わるミリアの手の感触 間近に近付けられたミリアの顔から届く熱い吐息… (動くな、と言われても…なんだか…変に…) 戦闘では味わったことのない独特の感覚に、顔は上気し少しずつ身体の芯が熱くなってくる 息もいつの間に乱れてきたようだ 「そろそろほぐれてきたようだな」 ようやくミリアが手の動きを止めた 得体の知れない感覚から解放され、ほっとするユマ 「ではとりかかるか」 そい言うとミリアはゆっくりと服を脱ぎ始めその白い透き通った肌を露わにしていった 151 :名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 22:59:39 ID:hprx3v/c 「………」 (確かに「私も服を脱ぐ」とは言っていたが…) 怪訝な顔のユマにミリアが言う 「視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚、…相手を知るには五感の全てを使うということだ」 言い終わった時にはミリアの着衣は全て床の上に落とされていた 眩しいほどの白い肌、均整の取れた見事なプロポーション 豊かで形のよい胸は溢れんばかりの張りを保ち、下半身の茂みは金色になまめかしく輝いていた 「今から私の全身を使ってお前を感じてみる」 ミリアの冷静な口調は変わらない 「繊細な作業なんでな、少々の事は耐えてもらうぞ」 そう言うと、ユマの手を後ろで組ませ、足を肩幅より一歩分広く開かせる 裸のまま足を大きく開いた「休め」のはしたない姿勢…強いられた無防備な姿勢がユマの羞恥心を煽る 「何があってもその姿勢を崩さないことだ…耐えられないようなら、この先仲間を守ることも共に戦うことも叶わないと思え」 「仲間の為」…ユマにとっては殺し文句に等しい ミリアの行為に何の意味があるのか判らぬまま、ただ頷くことしかできなかった 152 :名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 23:21:06 ID:hprx3v/c 「余分な力を抜いて楽にしていればいい」 ミリアの表情が不意に優しくなる 戸惑うユマ 見つめるミリアの顔は母親の様な穏やかさに満たされていた 「!?」 自然に顔が近付いてきたと思った時にはミリアの柔らかい唇がユマの口に押し当てられていた 「ん…!んむ……?」 ぬるりとした温い感触と共にミリアの舌がユマの唇を割る 反射的に目を閉じる ミリアの舌はそれ自体が一つの生き物のようにユマの舌に熱い唾液を絡ませた 不快感は感じなかった 侵入した舌の温もりに妙な懐かさを感じ、ユマはミリアのするがままに任せていた 153 :名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 23:40:15 ID:hprx3v/c 唇を吸いながらミリアの手がユマの胸に伸びていた 小振りな胸を包み込むように掌を当てるとゆっくりとした動きで揉みほぐしてゆく 「ん…んんっ……」 ミリアの指を感じながら、じんと痺れるような心地よい陶酔感が胸から全身に広がってくる 巧みに緩急をつけながら乳房を愛撫され、いつしかユマの秘部がほのかに熱を帯びてきた 「まだまだこれからだ」 唇を離したミリアはユマに囁くと、そのまま耳の中に舌を這わせる 「は…あん……」 ぬめぬめした舌が耳の中を容赦なく滑り、ピチャピチャという音が直接耳に響く 生温かさが頭の中に直に伝わってくるようだった (だ…だめだ……力が抜けて…) 開いた足が少しずつ震えてくる 何もつけていない下半身の奥が少しずつ湿り気を帯びていた 154 :名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 00:00:11 ID:hprx3v/c 胸を愛撫していたミリアの手が背中に回された 両手でユマを正面から抱えるようにするとミリアはそのままユマの体を抱き寄せた 2人の乳房が押しつけられ、その柔らかさを訴えるように形を変える 汗ばんだユマに密着させたままミリアは自らの胸を押しつけ8の字を描くように肌をこすり合わせた 「は…はあ…あ…」 互いの乳首が触れ合う度に、痺れるような刺激が脳を溶かしてゆく 既にユマの目は焦点を失い、トロンとした表情のまま、辛うじて意識を保つのが精いっぱいの様子だった その時には一筋の滴がユマの太腿を伝っていた 156 :名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 09:59:27 ID:2dAqCRsT 「ふうっ…」 いつしかミリアの息も熱くなっていた 「あ…あふ…」 ユマの方はといえば魂が半分抜けたような顔で辛うじて足を踏ん張っている 「聞こえるかユマ…、決して姿勢を崩すな…「仲間を守りたければ」な」 呪文のように耳打ちするミリアの表情に意地悪な笑みが浮かぶ 虚ろな目でこくりとだけ頷くユマ… 密着させた体を離す ミリアの肌にはユマの汗がたっぷりと張付いて月の光を反射する 「さて、耐えられるかな」 太腿をひと撫でしたミリアの指がユマの股間に伸びた 「は…はっ…ひんっ!…」 溢れた蜜を指先に纏うと茂みの奥の小突起に塗り付ける ヌルヌルと一定のリズムで円を描く 何度も何度も何度も… 「ひっ、…はああああっ…ひああんっ!…」 半狂乱で絶叫するユマ 膝は傍目に分かるほどガクガク震え、股間からはとめどなく蜜が溢れて太腿に幾筋ものラインを描く 「よく耐えているな…ご褒美だ」 突然二本の指がユマの中に挿入された 「………!!!」 ユマの体がびくりと硬直する じゅぶっ、という音と共に奥まで突き立てると、グリっと指先を曲げて…一気に引き抜いた! 指が引き抜かれた瞬間、ガクンガクンと2度ほど大きく痙攣をして… シュワーッという音がしてユマの足下に黄金色の水溜まりが形成される 十数秒後、糸の切れた人形のようにユマは自ら床に放水した体液の上に崩れ落ちた