586 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/31(金) 19:48:17 ID:z/bkEVci 力作に感動しました、GJです。 587 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/31(金) 19:55:03 ID:RE5/e5vK >>585 おおおおおおおおwwwwwwwww 超超超GJ!!!こんな良作に出会えるなんて期待して待ってた甲斐があった!! 時折入るギャグ要素がいいね!しかも二つのグループを同時進行するというセンスの良さも脱帽! それと自分は長いほうが読み応えがあって好きだw 酔いどれ侍ジーンタンに萌えた(*´д`*)ハァハァ 589 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/31(金) 20:18:48 ID:exQBQyT+ 乙! 超GJですよ 投下慣れてないなら仕方ない 次もまたおなが意志増す! 590 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/31(金) 20:58:27 ID:m7vDECCG ミリアがめちゃくちゃ可愛かったぁ!! 絶対タバサ襲ったなwww 591 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/31(金) 22:48:17 ID:aD2fzkY5  少し寒いな…。 そう、ほんの少し呟いただけだった。その後。 ジーンがこちらをくるりと向いた。その真っ直ぐな視線もこちらを向く。 「いい洞穴だと思ったんだが、そうでもなかったようだな」  そう言い残すと立ち上がり歩き出すジーン。 「ジーン、どこへ行く?」 「もっといい場所を探す、大丈夫だそんなに時間はとらない」 「いやいい、今から移動しようと考えていたんだ。ここには長くいない」 それを聞くとジーンは視線を再びこちらへ向けた。少し寂しそうにも見える。 「どこへ向かうんだ?」  ジーンの性格は、多くの戦士達とは少し違うようだ。 自分とジーンが同期でもない戦士同士にしては仲が近い事はわかる。 しかし、同期同士ですらこういう場合片方がどこへ向かうかなんてどうでもいいと思う筈。 「ミリアの元へ向かう」 視線を逸らしながら答えると、ジーンも顔を背けたのが視界の端に映る。 装備を整えて何度か深呼吸し体温を少し調整する。 「ミリア達とは仲が深いのか」 「あぁ。お前も付いて来てくれないか?皆と話したい事がある」 立ち上がりながらジーンを見ると、驚きつつ嬉しそうに微笑んでいるのが分かる。 「お前が来いと言うのなら」 「…」 ジーンは何かの動物に似ているな、とクレアは微笑み返しながら思った。 忠犬ジーンってこんな感じですか>< 593 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/31(金) 23:16:23 ID:7fzNWDBD >>591 GJ!やっぱり忠犬ジーンはいいなぁ(*´д`) 594 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/31(金) 23:23:14 ID:OwyZAKgc >>591 そんな感じいいな でも忠犬っぷりがなんだか「言われたことにしたがう現代っ子」に見えるw 595 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/31(金) 23:47:08 ID:exQBQyT+ クレアもジーンが気になってんじゃんかwかわえぇな 596 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 00:02:02 ID:INLi4Sr6 >>575 メモ帳にそのまま貼り付けると読みやすいなw それはともかくGJ!! >>591もGJ!! わんこ可愛いよわんこ 597 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 00:29:45 ID:/1bs81pa >>585 可愛いし面白いし工口も入ってるし3拍子揃ってる! それぞれのキャラがちゃんと立っててすごいなあと思った クレアが酔ってないのに2ch口調になってるのを仕様だ とか言い切ってるのがツボったw 結局酔わないで済んだのはユマとクレアだけだったのねw >>585タソの今後の活躍に期待(´д`*) >>591 GJGJ!! ピエタの街に着いた時の話だよね! やっぱりクレアが来てくれって言ったんだ 可愛いなあ お互いに実直で真面目で不器用過ぎてはらはらさせられるね 忠犬いいなあ わたしも書いてみようかなあ 598 :585:2007/09/01(土) 00:32:42 ID:YkPmoj/e どうも。酔いどれ作者です… レスつけてくれた人達ありがdございました感無量!! 現在シリアスヘレデネとシンシア独白執筆中です(このシンシアには漂白剤を使っとりますw) 遅筆野郎なんでいつ投下できるか目処が立ってないですが、次回は ここまでgdgdにならんよう頑張るよおおぉぉおおお!!! それじゃあまたいつかあぁああああノシ 599 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 00:39:07 ID:ggLK0r+g ええい!テレサ×クレアはまだか?! 烈しく萌え不足 600 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 00:47:43 ID:9kMzUT5h ごめん… テレクレではないけど リクもらってた ガラジンはできた エロありシリアス かな 602 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 00:51:55 ID:2sGmqAVO >>600 どうもありがとう 603 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 00:52:31 ID:9kMzUT5h しまった… 消してしまった………… もうちょっと待って 書き直す やべ…泣きそう 605 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 00:56:06 ID:2sGmqAVO >>603 投下待ちどおs……え? 寸止めっすか ゆっくり書き直して前のよりクオリティ上げれば結果オーライ 607 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 01:00:02 ID:9kMzUT5h 明日の朝にでも…って今日だな なるべく早めにガンバル 寸止め すんません 608 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 01:02:34 ID:2sGmqAVO >>607明日楽しみだ いつもお疲れ様 ごゆっくり 610 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 02:17:12 ID:WtbgWRVV >>585 >>265でジーンはキス魔とか言ってた奴です すげGJGJ超頑張った!!乙! 力作に全俺がバルサミコ酢吹いた ジンクレとかヘレンが旨いこと原作なぞってて面白さ二乗ですた 酔っ払いミリアも可愛かった 言いだしっぺでなんだが… 酔いどれジーンいいな(´д`*) 611 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 03:07:24 ID:tjhxUpEb >>546と>>585の両方を持ち合わせたクレア つまり酔うことで(精神的に)幼クレア化すればいいと思うんだ ってイレーネが言ってた でもそれ以来イレーネの姿を見ていないんだ… クスリ(微笑) 612 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 03:19:19 ID:OfYelV7Y >>611 > クスリ(微笑) ちょwwwダレ?wwww 613 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 03:26:41 ID:OfYelV7Y >>571 > DVD全9DISC収納アートコレクションボードのこと? 情報dです アートコレクションボードってなんだろ(´д`; あの絵だけ単品で欲しいなぁ、と思ったんだよね DVD全巻買わなくちゃ貰えない特典なんだね 諦める…orz 615 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 03:39:31 ID:OfYelV7Y >>585 なんか昔4chと6chが協力して放送した番組思い出したw ザッピングって言うのかな リモコンの電池が切れるヒト続出したw GJです、また気が向いたら来てねえぇぇぇぇぇww >>591 他の人から見たら二人とも全然表情変わってなく見えてそうw きっとジーンさんとクレアさんだけにわかるんだろうなぁ(笑 616 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 03:44:27 ID:OfYelV7Y >>603 ヨシヨシナクナ(´∀`)づ(´;ω;`) まったくよく泣くやつだなぁ 617 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 04:13:06 ID:OfYelV7Y 地図は持たないクレイモア 依頼のあった村には運が良ければ辿り着く 2ヵ月後くらいに 618 :617:2007/09/01(土) 04:52:11 ID:OfYelV7Y 誤爆しますた…orz 619 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 06:04:16 ID:9kMzUT5h ガラジン 投下 エロありシリアス 今回は一気投下しないんで…勘弁してください 620 :曉風の夜に 1:2007/09/01(土) 06:24:51 ID:9kMzUT5h またしてしまったか…。 自らの愛液の絡まった指を見つめる。 快楽が欲しい訳ではないと思う。そんなものは一時のものでしかないし、終わった後にはそれ以上の惨めさが襲ってくる。そうと分かっていても、その行為に走ってしまうのは自分の中の人間の部分のせいだろうか。 指を拭き、火照った身体を横にする。 「…ちっ」 ここに戻ったのは失敗だったか…。 どうにも眠れそうにない。その日は組織の本部に帰っていた。普段は極力寄り付かないようにしているが、なんとなく身体が向いてしまったのだ。 気分を変えようと外に出たはいいが、いつの間にか人気のない岩場にきていた。 落ち着く…。これも悲しい性だな。 そこに座り込み、夜風に吹かれる。そこから砂漠のような地形が一見できた。 しばらく辺りをぼんやり眺めていたが、所詮何もないような所なので流石に飽きてきた。その時、一つの妖気が近付いて来るのを感じた。 「…ジーンか?」 ジーンが背後の岩の陰から姿を現した。 「お前が戻っていると聞いたんでな…。邪魔したか?」 「いや…ちょうど退屈していたところだ」 急に風が強くなってきた。髪が風に煽られ、嫌でも色素の抜けたそれが視界に入る。 元は何色だったかな…。 思い出せず、心の中で自嘲気味に笑う。 ジーンは私の斜め後ろに立った。なんとなく髪に目がいってしまう。 「どうした?」 ジーンが視線に気付く。 「お前は…人だった頃、髪はどんな色だったんだ?」 くだらない事を聞いているとは思ったが、少し興味がある。 「ガラテアはどうだったんだ?」 「…そんなのとっくに忘れたさ」 逆に問われ、苦笑いをしてみせる。 「私も忘れた」 ジーンは相変わらずの真顔で言った。 621 :曉風の夜に 2:2007/09/01(土) 06:48:38 ID:9kMzUT5h ジーンとは以前に何回か覚醒者狩りで一緒になった事がある。その見た目とは裏腹に義理人情の厚い奴だった。我々の中でも珍しい部類に入るだろう。 その上何かと言っては私に会いに来る。本当に珍しい奴だ。しかし既に親しい友人のいなくなった私にとってはそれは、少し嬉しい反面複雑な気持ちにもさせた。 正直心通じ合った仲間が死んでしまうのが怖い。頭に焼きつけられた昔の苦い経験が未だに私を支配し続ける。 それでも成り行きで親しくなったりはするが、結局はそいつは死んで私は取り残される。その繰り返しだ。 そう言えば半人半妖になる前、何万回死んでも生き返る猫の物語を聞いた事があった。私はまるでその猫のようだな。私の中の時間は止まっているのに、周りの世界は構わず進んでいく。 猫か…。肩ごしにジーンを見る。こいつはあれだな… 「…犬」 しまった!つい声に…! 「い…ぬ?」 ジーンが怪訝そうな顔をする。 「あ…いや…そう言えばお前少し痩せたんじゃないか?犬は旨いらしいぞ。今度喰ってみるといい。勿論野生のやつをな」 何を言っているんだ、私は…。 「そうなのか?…それよりガラテア、お前が組織に戻っているなんて珍しいな。何かあったのか?」 「さあな…。ただの気紛れか…或いは人恋しくなったのか」 冗談めいて言う。 「…人恋しい、か。馬鹿馬鹿しい。寂しいとかそういうのは人間が感じるものだからな。我々にそんな感情があるはずないさ…」 何故か言葉が止まらない、最近まともな会話をしていないせいだろうか。 ジーンは黙って聞いている。 「まぁ…あれだな。我々には関係のない話という事だ…」 言葉を発すれば発する程、墓穴を掘っているようで締まりがつかなくなった。 突然後ろから抱き締められ、ジーンの温かみのある匂いが鼻をくすぐる。 「ジーン?!」 「……」 「何の真似だ?」 「私がこうしていたいんだ…いいだろう?」 語気を強め、有無を言わせない。 背中から伝わってくるジーンの温もりが心地よい。久しく味わっていない感触だ。 「ジーン」 振り返り、隙のできたジーンの唇を奪う。突然の事で驚いた顔をしていたものの、嫌ではなかったようだ。今度はどちらともなく口付けを交わす。 622 :曉風の夜に 3:2007/09/01(土) 07:02:31 ID:9kMzUT5h 初めはそれ以上するつもりはなかったが、次第に身体の芯が熱くなり気持ちに歯止めが効かなくなった。ジーンをゆっくりと後ろへ押し倒す。 「…ガラテア?」 不思議そうな顔で見てくる。まだ事態を飲み込めていないようだ。 「すまん、ジーン…」 目を伏せ、ジーンの服を取り払う。これは流石のジーンも分かったらしい。だが、少し慌てた素振りをみせただけで抵抗はしなかった。 「嫌…じゃないのか?」 てっきり嫌がると思っていたため、思わず聞いてしまった。 「ああ…」 静かに言い、腕を私の肩に回してきた。 その温かさを確かめるように全身を愛撫していく。胸の先端を舐められ漏らす声も。触られ慣れない箇所に触れられ仰け反る身体もジーンの動作すべてが私を満たしていく。 ジーンの秘所に触れるとじんわりと温かい液体を感じた。自分のそこも相当熱くなっている。 服を脱ぎ、ジーンのそこに自分のものをあてがう。ゆっくりと腰を動かすと、繋がったそこが卑猥な水音をあげた。 ポタリ、と雫が落ちて初めて気付いた。私は泣いていた。気持ちの良い行為のはずなのに何故?答えは見つからない。 「ガラテア…」 ジーンは肩で息をしながら私の顔に手を伸ばし、涙をすくいとった。 言葉なんていらなかった。ジーンは私を好いてくれている。それだけで十分だ。 623 :曉風の夜に 4:2007/09/01(土) 07:11:27 ID:9kMzUT5h 「すまん、任務でな」 ジーンは装備をつける。 「覚醒者か?」 「あぁ…西の方だ」 「また…いや、何でもない」 言いかけてやめる。 彼女の任務が終わる頃、またここに来よう。運が良ければ会えるかもしれない。 「それよりお前、相変わらず嘘が下手だな…。練習しろよ」 『私も忘れた』 『私がこうしていたいんだ』 どれもわざとらしすぎる。 振り返ったジーンの口元が微かに歪んだ。 笑うのも下手なんだよ…。まぁ、それもジーンらしくていいか…。 ジーンの去って行った方を見つめる。 もっと広く、もっと遠くまで…集中しジーンの妖気を感じる。次第に薄れて行くそれをみながら思う。 無事、生きて戻ってきてくれ end 624 :曉風のあとがき:2007/09/01(土) 07:18:04 ID:9kMzUT5h 期待してたのと違うという人 他の方に改めて頼んでね この二人は予想以上に動かしずらかった… 受験のため 今作をもって一時筆を置かせて頂きます。 過去作  前スレ      現スレ      デネヴ×ヘレン  微笑の夜に      吹雪の夜に    独楽の夜に      静閑の夜に    黒風の夜に               ニ藍の夜に               小寒の夜に 読んでくれた人 どうもありがとう! 3月下旬までこのスレが生き残っていますように… 625 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 07:39:21 ID:2sGmqAVO 乙GJ!! 626 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 08:17:32 ID:JZFgR+rl >>624 なんか・・・上手く言えないんだけど、凄く良い話だった・・・。GJ! このカプにハマりそう! 是非また書いて下さい! 627 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 10:10:54 ID:JinjaD1W >>624 おぉGJ!! ガラジンも良いカプだ! 受験かガンバって!また終わったら戻ってきてくれよ〜 628 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 11:00:59 ID:nQCofear >>624 GJ!!嘘が下手なジーンタン萌えた(*´д`*) 受験がんばってくれ!応援してるぞフレーヾ(゚ー゚ゞ)( 尸ー゚)尸_フレー >>613 オークションとかででるんじゃない?レアだから高いだろうけど 629 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 11:14:53 ID:DiLd/Otj ガラジンいいね! 絵的にも綺麗なカプ。 630 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 11:43:01 ID:+fkuxdPa >>624 乙カレー、たくさん投下ありがd 漏れガラテア好きなんで、最後ガラジン読めてよかった 個人的には前スレに良作ガライレが多かった印象が強いので、ガライレがまた読みたい ギャグでもシリアスでもエロでもいいから、気が向いたら職人さんガライレお願いします 635 :名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 15:31:28 ID:OfYelV7Y >>624 乙&GJ! よく知らなくても知りすぎても好きすぎても動かしにくくなることあるよね マジ乙ですた 来年3月まで死守するから受験終わったらまた来てねノシ あと息抜きに覗きに来てねーノシノシ