813 :保健医ガライレ1:2007/08/15(水) 03:43:24 ID:0GLjBrhb 同じく学園ネタで1本うっかり書いてしまったので勢いで投下 性懲りもなくガライレです… 即席で書いたので細かい矛盾はスルーで エロあり妄想展開要注意 *** 「入るぞ」 ガラリと夕刻の保健室のドアが何者かに引かれる 「…ん?めずらしいな」 保健室の主であるガラテアが振り返る 入ってきたのはその涼やかな風貌とは裏腹に、熱心な指導をする事で 生徒ならずとも教師間での信頼も厚い数学担当の教師・イレーネだった 椅子に座ったまま長い足を組み、イレーネを見やると 普段の鋭さが少しかけている様子に気づく 「なんだ、どうした?」 「風邪薬か何かないか?少し熱っぽいんだ」 よく見ると少しイレーネの瞳は潤み、心なしか顔が紅い 「熱は計ったのか?自己診断はよくないぞ」 「いや…昨夜採点をしていたから寝不足なだけだろう、薬飲んで今日は大人しくして…っ!」 ガラテアがゆっくりと近づいてきて、いきなり額を合わせてくる 整った顔がすぐ間近にあり、イレーネは硬直する 「ふむ…やはり少し熱っぽいな」 「は、離れろ貴様っ!」 慌てて身を離す 814 :保健医ガライレ2:2007/08/15(水) 03:44:29 ID:0GLjBrhb その反応を楽しむかのように笑って、ガラテアが薬品棚へと向かう 「解熱剤が確か…」 ゴソゴソと棚から薬を取り出し、水と一緒にイレーネに手渡す 「とりあえず飲め、今日はもうしばらくここにいるから飲んだら少し休んでいけばいい」 実際、思っている以上に身体に倦怠感を感じていたイレーネは 大人しく薬を呷ると、1時間くらい仮眠していくかと 備え付けの固いベッドへ潜り込む 微かに薬品臭のする布団を被った途端、眠りに落ちた ゴソゴソと、自分の周りで蠢く気配を感じる 重い頭をゆっくりと覚醒させると 覆いかぶさるようにガラテアがいた 「……?」 ぼぅっとする頭をめぐらせて、ふと両腕が動かせない気がつく 手元を見ると、ベッドヘッドに包帯で両手首が固定されていた 胸元も肌蹴られ、夜気に素肌が晒される 「なっ…、なんだこれは…!手をはずせ!!」 「暴れられても面倒だからな…しばらくそのまま付き合ってもらうぞ」 ガラテアがゆっくりとかけていた眼鏡を外し、にこりと笑いながら見下ろされる 「熱があるようだからな…一汗かけばすぐよくなる」 「ば、馬鹿ッ!やめろッ…っっ!」 暴れるイレーネを軽く往なして 下半身を覆う細身のスラックスを取り去る 「ひっ……」 肩口にシャツを絡ませた状態で下着姿にされたイレーネが身体を竦ませた 815 :保健医ガライレ3:2007/08/15(水) 03:45:34 ID:0GLjBrhb ツッ、と指先で鎖骨から胸をたどる 「細いな…最近の女子高生だって胸くらいもう少しあるぞ」 「お、大きなお世話だッッ!!」 ぶるぶると屈辱に震えながら、それでも自尊心を保つイレーネを苛めてみたくなる 「ふん…飯もろくに喰わないから風邪なんぞひくんだ」 ゆっくりと顔を近づけて、唇を重ねる 「っぅ、うう〜…っ!」 イレーネがもがくが、顔を手で固定しそれを許さない 舌を差し入れて丹念に絡める 「……っ」 微かな痛みを感じてガラテアが唇を離す 差し入れた舌にイレーネが歯を立てたためだった 「はぁっ、はぁっ……」 発熱のためか顔が高潮して、目尻に涙を浮かべる姿がそこにある 「……ほぉ…面白い…」 ガラテアはにっと楽しそうに笑うと、イレーネの首筋に顔を埋める 「っ、や、やめろ……」 首筋を舐め上げ、そのまま耳の裏に舌を這わせる 「はぁぁっ!や、やめッ……!」 逃れようとするも両腕を固定されているために首を少し動かす程度の自由しかない 耳に歯を立てられると全身の力が抜けた 「あぁっ…や、や、め……はぁぁ…んん……」 力が入らずガクガクと全身が震える 首筋にも歯を立てられて、ビクンと背が反った 熱のためか思考回路がいつもより鈍く、弱々しい抵抗しか出来ない身体がもどかしい 816 :保健医ガライレ4:2007/08/15(水) 03:46:15 ID:0GLjBrhb 下着の隙間から滑り込んだ指に胸の先端をつままれる 「ひっ……」 引っ張るようにされると痛みを感じたが、すぐにその奥にある甘い痺れに感覚が変わる 「は、なせ…やめろ…っ…」 与えられる刺激と恥ずかしさに必死で身を捩るが いつの間にか足の間にガラテアの身体が入り込みそれすらもままならない 「治療してやろうという親切心だ、無碍にするのも無粋だろう?」 耳元でくすくすとガラテアが笑う 身体が熱くなり、どんどん体温が上昇していくのがわかる するりとガラテアの手が下腹部に伸びる 下着の上からその部分に触れられ、思わずイレーネが悲鳴を上げる 「ひぃっ、い、いやああぁぁ……っ!」 そこまではするまいと思っていたが、そんな期待は裏切られ 目尻から堪え切れなかった雫が落ちた それをガラテアが舌で舐め取り、ゆっくりと指先を動かす 「う、ぅ……く、ぅ……」 唇を噛み締めて快感に流されまいと耐える 身体が熱をもち、心臓が早鐘を打ちはじめる 風邪の発熱のためなのか、情欲に流されての昂ぶりなのか ──わからなくなっていた 頭の中が朦朧として、目の前が赤く染まる 下着の中に、指が進入してくる 直に秘部を探られ、イレーネの身体が大きく跳ねた 「は、ぁぁ…う、あ、ぁぁ……ぅぅ……」 「熱い、な…」 既に視線が定まらないイレーネの額にキスをして 指で女の最も弱い部分を刺激する 蜜を溢れさせる箇所に、そろりと指を差し入れた途端 イレーネは大きく身体を震わせ、嬌声を上げながら意識を失った 817 :保健医ガライレ ラスト:2007/08/15(水) 03:47:40 ID:0GLjBrhb 次の日 ガラテアがぼそりと呟いた 「なんだか熱っぽい…」 「知るか馬鹿ッ!!!」 オチないけどEND *** 勝手にイレーネ数学教師にしました、お粗末様です 今日のTV見てデネウン急上昇 デネヴは声付きだとS度が増してよかったw 原作よりTVのが百合度高ス… 職人さんの降臨をお待ちしますw 818 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/15(水) 03:58:05 ID:BJ6HgKxB gjjjjjjj!! 819 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/15(水) 04:27:10 ID:wIQad3tA 自分も今ガライレで執筆中だが。 こ れ は エ ロ い 職人さん、激しくGJ!! 820 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/15(水) 08:21:36 ID:nykIE9UU >自分も今ガライレで執筆中だが。 イレーネ「な…なにっ、そ…それのどこがいい知らせだあっ」 821 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/15(水) 10:13:55 ID:ZZbLwupz >>817 もはや保健室は ア リ ジ ゴ ク wwww 揚げ足をとると、汗をかけば風邪が治るっていうのは迷信だって医者が言ってた。 一番快適な温度が一番いいそうなので皆さん気をつけて。 822 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/15(水) 12:40:55 ID:ybCPwFah ガラテア先生の場合は>>821の言っていることを既知の上に ああいうことを言って襲ってそうなイメージあるけどな(・ω・) ついでに言うとガラテア先生は酒癖が悪そうだ 823 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/15(水) 14:33:11 ID:8iVqSBtn >>817 GJ! イレーネの教師姿も色っぽそう ストイックなカンジで。でも下着は多分エロスなイメージ 確かにアニメのデネウン良かった。 ていうかみんな仲間思いだよねクレイモアたち 今後を思うと泣けてくる 824 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/15(水) 15:43:50 ID:5NP+cD3O >>823 > イレーネの教師姿も色っぽそう > ストイックなカンジで。でも下着は多分エロス (゚∀゚)!! 禿げドゥー、正にそんなイメージだ。 パンツスーツでかっちり着てるからこそ着崩した時に色っぽさ倍増だなw デネウン良かったー しかしもう風前の灯感ぱりぱりだな…(ノд`) 皆死んじゃうと思うと気が重い 825 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/15(水) 17:46:57 ID:Kmp/bdPg クレア「お姉ちゃん…、今日も迎えに来たの?」 テレサ「いや、近くを通ったついでさ」 一同「(…絶対違う…)」