680 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/11(土) 05:44:23 ID:60AOfMSY 前にデネヴ×ヘレンをかいた者ですが、>>657 みたいなノリのほうがこの2人には合ってるよなぁ んで前にヘレン×ミリアを予告してたけど、他の方が投下しているのでもうちょっとたってからにします。 その代わりと言ってはなんだけど、吹雪の夜に狼と山羊が小屋で合う話をかいてみたww ハッキリ言って微妙だなと自分でも思うけど せっかくなので暇だったら読んでね でわ 百合第2作目(実質3作目  どうぞ 681 :吹雪の夜に 1:2007/08/11(土) 06:11:23 ID:60AOfMSY 北の戦乱 かめ達との戦闘後 ウンディーネの去った装備小屋にて カタン。背後の物音に反応しデネヴが振り向く。そこにはジーンが立っていた。 「お前か…」 デネヴはジーンには興味を示さず、再び自分のサイズに合う装備を探し始めた。ジーンも何も言わず装備に目を落とす。 しばらく沈黙が続く。 「いや〜疲れたな」 「…あぁ」 ヘレンとクレアは組織の者が用意した装備の置いてある小屋に向かっていた。装備をやられたヘレンが半ば強引にクレアを連れて来たのだ。 「デネヴと行こうと思ったんだけどな、あいつ何時の間にかいなくなってさ〜。クレアちゃ〜ん、怒ってる?」 ヘレンはクレアの顔色を窺う。 「んだよ!その軽蔑しきった目は!あたしだってな一人で行けるぞ!けどなっ…」 そう言いながらもクレアを逃すまいと手首を掴み、小屋に入ろうとする。 (けど…何だ?) クレアは口を開きかけたが、ヘレンがドアノブに手をかけたまま動かないのに気付いた。 「…どうした?」 「しっ!」 ヘレンはクレアを振り返り、自分の口の前に人さし指をたてた。 「?」 「中にデネヴとジーンが居る…」 ヘレンはほとんど口を動かさずに言った。 「…?」 「鈍いな。あの二人の会話ってちょっと興味ないか?」 「…盗み聞き、ということか?」 ヘレンはクレアの質問には答えず、代わりにニヤリと笑った。 682 :吹雪の夜に 2:2007/08/11(土) 06:30:34 ID:60AOfMSY 「おい、お前のご主人様はどうした?一緒じゃないのか?」 沈黙を破ってデネヴが言う。 「…?クレアのことか?あいつは無傷だったんでな」 「そうか。…で、お前は怪我したのか?」 「ああ。…?!」 突然ククッと笑ったデネヴにジーンが振り返る。 「何が可笑しい」 「いや…別に。まぁ今晩クレアに慰めてもらえば攻撃型とはいえ、すぐに治るさ」 「…どういう意味だ?」 ジーンは怪訝な顔をする。 「鈍いな。そういう意味だ」 「…」 ジーンは返す言葉がなかった。実際クレアとは何度もお互いの身体を慰めあっていた。 「図星か。あんまり激しくするなよ。覚醒者の襲撃時に隊長が腰が砕けて動けません、なんて洒落にならない。しかし相手がクレアじゃ、お前も満足できないんじゃないのか?」 デネヴはクスクスと笑った。普段はあまり感情を表に出さず口数も少ないデネヴだったが、先ほどの戦闘での興奮がまだ冷め止まないのか珍しく饒舌だった。だがそれはジーンも同じだった。 「お前もヘレンとは長いんだろ。最近はミリアに引けをとっているようだがな」 ミリア、という単語に反応してデネヴがジーンを振り返る。 「すまん。禁句だったか。言っておくが、クレアはすごいぞ」 ジーンはフッと笑う。 683 :吹雪の夜に 3:2007/08/11(土) 07:00:09 ID:60AOfMSY 一方、外ではヘレンとクレアが聞き耳をたてていた。 (こいつすごいのか?キスもまともにできそうにないけどな)ヘレンは疑いの目で隣のクレアを見る。 「どうだかな。キスも満足にできそうにないが…。ヘレンのキスは激しくてな。なかなか離してくれない」デネブはフッと笑った。 (確かにヘレンのキスは激しそうだな。だがそれだけでは…)クレアは隙間から中の様子を見ようとドアに張り付くヘレンをちらっと見た。 「激しければいいという訳ではない。その点クレアは器用だからな、舌の使い方は完璧だ」 (へぇ〜、でもあたしはただキスが激しいだけの女じゃないんだぜ)ヘレンは鼻を鳴らした。 「キスだけ上手くてもな。ヘレンは口でも舌でも逝かせる要領を得ていてな」 (私だってヘレン程ではにかもしれないがそれくらい…)デネヴの言葉にうんうんと頷くヘレンを横目にクレアは心の中で言う。 「クレアだってああ見えて結構そこら辺の技術は持っているんだ」 (人は見かけによらねーな。同期の奴とでもやってたのか?)ジーンの言葉にこくりと頷くクレアを横目にヘレンは思った。 「どうせ同期の奴と経験してたんだろ。残念だったな、クレアの初めてを貰えなくて。私はヘレンのを貰ったがな」 (ジーンはあまりそういう事は気にしなそうだが…)クレアはジーンの反応が気にかかったのか、一人照れているヘレンの上から隙間を覗いた。 「別に私はそんな事は気にしないんでな」 「フンッ。まぁ、ひとつだけヘレンの難を言えば、あえぎ声が大きい事だな」 難と言うわりにはデネヴは満足そうに言った。 「フッ…、クレアの攻められてたまらなくなってなって漏らすあえぎ声程いいものはないさ」 「?!」 二人は知らぬ間に自分達が鼻と鼻がくっつきそうなくらいにまで顔を近付け、いがみ合っているのに気付いた。 そして次の瞬間…どちらからともなく、唇を重ねた。 684 :吹雪の夜に 4:2007/08/11(土) 07:18:05 ID:60AOfMSY 「なっ!?」 隙間から覗いていた二人は思わず声を出してしまった。 「!…い…今のはなかった事にしてくれ」 突然我にかえったのかデネヴはさっと顔を背けた。 「あ…あぁ…」 ジーンもデネヴから視線を外す。 「そ、それより…装備を…」 「そう…だな」 二人は再び背を向け合い、装備探しに戻った。今起こった事を誤魔化すために… 「て…てめぇ、クレア!あたしのデネヴに何しやがる!」 「わ、私の関知するところではない。それに手をだしたのはデネヴの方だろ」 「ジーンがしてきたんだ!ジーンはお前のだろ!?ちゃんと管理しやがれ!」 「そっちこそ姉さん姉さん言ってるから、デネヴがジーンになびくんだろ」 「くっ…、こ…この眉なしが!」 「私に言われても困る。だが、眉がないからなんだ。ジーンが髪をおろすとなかなか可愛いだぞ」 「フンッ!デネヴの方が百万倍美人だぜ」 より一層風が強くなり、二人の声をかき消していく。 「…な。ジ…だ」 「ふ…、てめ…ろ!」 「わ………」 取っ組み合う二人の姿が白い世界に飲み込まれる。吹雪はまだまだ止みそうにない… end 685 :吹雪のあとがき:2007/08/11(土) 07:35:59 ID:60AOfMSY うん…改めてみるとう〜んって感じだね… まぁ いいやww 私はヘレンスキーだから どうしてもヘレンを出したくなってしまう… 次のも微妙にヘレンが出る予定…ww 686 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/11(土) 07:48:17 ID:njaT9oEn >>680 GJ! だけどsageてね 687 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/11(土) 13:36:20 ID:yG4thtWv >>680 GJGJGJ こんなノリも好きだ 四人とものろけすぎwww 688 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/11(土) 14:24:31 ID:5PlVOUJj >>680 GJw嫁自慢対決にニヤニヤしちゃったぜww 次回からはmail欄にsageでヨロ 691 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/11(土) 16:25:33 ID:fZWKW5GH >>685 意外すぎるカップリングに驚きを隠せませんwww しかもお互いを意識しちゃってるってことは あらあらあらw でも、そうか嫁自慢なのか?w 原作がどうしたって絶望的に暗いからこう言うSSは大歓迎だ また投下してくれさい 692 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/11(土) 16:26:46 ID:fZWKW5GH スレ違かもしれない上に教えてチャソで恐縮なんだが クレイモアのアニメ版吹き替えのキャスト一覧を見られるところってないかな 声が気になる・・・ 693 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/11(土) 16:30:13 ID:yG4thtWv 普通にうぃきぺでぃあじゃ駄目なのか? まあ確かに公式サイトはいろいろ省略しすぎ 694 :692:2007/08/12(日) 00:48:22 ID:svdjfwr+ >>693 すまん、恩に着る まさかあれほど詳細が載っているとは 原作者の公式もアニメの公式も大した情報がなくて 一つの読み物としても記事が面白い<ウィキペデュア ここからチラ裏 ターボジャムやってるんだが SJの吹き替えがウンディーネさんの声に聞こえる 幻聴か・・・ 695 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/12(日) 02:23:57 ID:kS7NxXOc 久しぶりに来たら神増えてて俺嬉しすぎて死にそうなり 百合板にあるまじき過密率である 696 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/12(日) 11:53:39 ID:5+dauGek 「どうしたローズマリー、呼び出したりなんかして」 「ああ、悪いなテレサ。たまたま任務が近くだったからな。 お互い上位ナンバー同士、会話すらろくにしたことなかっただろう。 時間はあるだろう?少し話でもしないか?」 私と特に接点もなかったナンバー2が突然話しかけてきた。 話しでもしようなんて言いつつ、こいつの体の妖気の流れはどこか不自然だった。 何か企んでいることが見え見えだ。まったくナンバー2のくせにどうしようもない奴だな…。 「ああ、構わんが…」 とりあえず乗ることにすると、 「この辺りの渓谷の水は美味いんだ。飲むか?」 水の入った水筒を差し出してきた。 どう見ても怪しい…。奴の妖気の流れがより一層高まったように感じた。 「どれ…」 私はとりあえずそれを飲んだ。毒で仲間を殺そうものなら組織に対する裏切りだ。 こいつがそこまでするような馬鹿ならそこまでだがな…。 もっとも我々半人半妖は大抵の毒には強くなってはいるが。 やはり…な…。 飲んで1分位で体中の力が抜けてきた。 「どうしたテレサ?眠くなってきたか?」 「白々しいことを…。私をどうするつもりだ? このまま殺すか?」 「くく…そんなことするかよ。 組織にも報告できないくらい…お前に恥をかかせてやるよ…」 697 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/12(日) 12:22:13 ID:5+dauGek 我々戦士の中にも、こんな馬鹿がいるもんだな…。 「好きにしろ…」 無闇に仲間同士で波風立てても仕方ない。 少しの間我慢することにした。 私は装備や衣服の一切をはぎ取られ、己の体一つになった。 「くくく…いい体じゃないかテレサ。ここだけが残念だな…」 私の腹の醜い痕を撫で始めた。そんなことで私のトラウマを探ろうとでもいうのだろうか。 「知ってるか?ここはたまに人も通る道だ…」 そう言いながら私の右手と右足、左手と左足を紐で結びつけ、 股間が天に晒される格好にした。 毒で体に力が入らず、紐を切ることも出来ない。 「恥ずかしい格好だなテレサ…」 今度は私の股間に乱暴に指を突っ込んできた。 痛みが走る…。 「ほらぁ…もっと入るだろぉ…」 指を唾液で濡らしながら、少しずつ私の中にねじ込んでいく。 だんだん唾液だけではない、グチュグチュという音が響き、 痛みが違う感覚に変わっていった。 「くそ…なんだその顔は…。 表情一つ変えないで…。我慢してんだろ?もっと強くしてやるよ…」 私がなんの反応も見せないのが気に入らないらしく、さらに指を早く動かした。 698 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/12(日) 13:30:47 ID:5+dauGek 次第にその感覚が我慢できず、流石に息が荒くなってきた。 「は…ッ!ふ…うッ…!」 「ははは!息が上がってきたな!待っていろ…もうすぐここに人が通るからな!」 満足そうじゃないか…喜んでもらえて何よりだローズマリーよ…。 「そろそろ…か」 「あ?」 私は一気に体に力を入れ、体を縛り付けていた紐を切った。 「ば…馬鹿な…!あと30分はろくに動けないはず…!」 「ああ、全然動けないよ。まだ1割くらいの力しか入らないな」 「今ので…1割…!?」 私は素早くローズマリーの背後に回り、その体を一瞬で10ヶ所ほど探った。 「んあぁ…ッ!」 「そうか…お前は首筋が感じるのか」 「や…やめ…!ひあぁ…ッ!」 こいつは案外敏感な方のようだ。 こいつが体の力を抜いた瞬間、後ろから足払いし、尻餅をつかせ、上半身の装備、衣服をはぎ取った。 「こんなことして…組織に対する裏切りだぞ!」 「ふん、組織にチクれないほど恥かかせてやるよ。さて…乳首はどうかな?」 「な…やめろ…!…くッ…ぁ…ッ!」 「敏感なんだな。ここはどうだ?」 下半身の衣服もはぎとって弄ると、もう糸を引くほどだった。 699 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/12(日) 13:36:46 ID:Nz1LpbVF ローズマリーいいな 700 :名無しさん@秘密の花園:2007/08/12(日) 13:47:04 ID:5+dauGek 「そうか…私をいじっていた時から相当興奮していたな?」 「う…うるさい…っああッ…!」 そこの小さく隆起した一部を指でこねると、こいつの抵抗する力は一気に弱まっていった。 「さて…そろそろ終わりにしよう…」 指を奥まで挿入し、激しく出し入れすると、大粒の滴が飛び散った。 「だめ…あ…いく…ッあああ!!」 ビュッ、ビュッと勢い良く吹き出された液が手に掛かるのがわかった。 「さて…私はそろそろ行くよ」 「ま…待って…、体に力が…、頼む…私の服を…」 「そろそろここに人が通るな…早く服を着ろ。みっともないぞ」 私は服を着直すと、次の任務へと向かった。 おはり