476 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/30(月) 04:25:23 ID:4z2eLgu0 そう言えばどことなく百合の香りが漂うオフィーリア姉さんはないんだな ドSなプレイでいろいろおもしろそうな気もする 477 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/30(月) 06:10:37 ID:wiEu6Urh >>460 GJですぞ〜 > どう考えても原作接点がない二人なので 訓練生ガラテア「あれ?お姉ちゃん普通の人?」でおk なわけないか 478 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/30(月) 06:12:17 ID:AnOje7N4 >>476天才現る。 ミリアとの絡みもみてみたい 479 :348:2007/07/30(月) 08:22:02 ID:iuProgbm テレクレ絵うpると予告してた者ですが、 本命の絵が完成する前にここのネタに触発されてくだらんもん描いてもうた。 今は反省しているorz ttp://asame5.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/data/IMG_001035.png 一応モザイクありなので注意ね。 480 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/30(月) 11:53:44 ID:yYqGvCqN >>460 すばらしい ガラテア様の影の任務最高です 481 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/30(月) 12:06:12 ID:Heb7nkDJ あぁ。前、ラキクレ甘え攻めとかジーンクレ漫画とか書いてた人ね。 しかし、モザイクってそれですかww >>479 482 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/30(月) 12:45:00 ID:cvYEEKd8 ガラテア×イレーネGJ! イレーネさんが初めてだったり経験が浅いのって凄く萌える(*´Д`*) 控えめな自慰もかわいい。 483 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/30(月) 14:20:33 ID:8HJNzOvw >>479 モザイクってそっちかYO!!www 484 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/30(月) 17:07:36 ID:LFnAdTe/ >>460 素晴らしく良かったよGJ!! いつも萌える小説ありがd イレーネさん可愛いなぁ・・・ 485 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/30(月) 21:14:42 ID:Bxylxlbh >460 ガラテア様 エロ杉 うっかり>466あたりを折笠ボイスで脳内再生して萌えた漏れがいる 正直ガライレなんてどう絡めてくるのかと思ってたんだが キャラの特性まで絡めてうまく纏まってるので感服した 漏れあんたの文章好きだよ〜 あんたのはなんつーか、エロっていうか淫靡な空気が文字間から感じられるw また楽しみにしてるお 486 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/30(月) 22:47:01 ID:jIEX3E9r また思いついた…んだが。 今回ちょっと地の文がかなり多くなりそうで、自分でもどのくらいの長さになるか検討がつかない。 まぁ事の発端は今日の朝4時前に耳元でヤブ蚊が飛び回って眠るに眠れない…という実体験なんだが。 それを軸に書いてみたら意外にシリアスになった…かもしれない。 まぁ、組み合わせは相変わらずテレクレだけどね。 じゃあ、少しばかり(でもないが)付き合ってやって下さいm(_ _)m 487 :ジーンさんは一生懸命フラグを立てました。1/3:2007/07/30(月) 22:48:20 ID:t6o61IoE ジーンとクレアの話です(友情エロなしでシリアスかな?)。誰かやってたらかぶってごめんなさい。 初投下です。何かのついででもいいんで、よかったら読んで頂けると嬉しいです。時々矛盾してるとこがあるようなとこはー、・・・許してください。 あと、どっかで聞いた台詞とかあるかもしれないんですが、スルースキル発動していただけると幸いです。 時間軸:北の地へ行くと決まったとき 1.  パチパチと焚き火にくべられた枯れ木の撥ねる音だけが静かな空間に満ちている。その少し離れた場所に腰を下ろし、クレアは黙ってそれを眺めていた。  北の地へ行く。様々な想いが交錯して、正直少し疲れていた。自分のすべてだったテレサを奪ったプリシラが、必ず探し出すと誓ったラキが、いるであろうその場所。逸る気持ちでいっぱいだった。こうしてここに座っていることがただもどかしかった。 「・・・クレア。」  草むらから、ぬっとジーンが出てきてクレアに何かを突き出した。 「・・・。」  見上げると果物がひとつ、握られていた。 「食え。」 「あぁ、・・・すまない。」  クレアは素直にそれを受け取ると、しばらくそれを黙って見つめていた。ドカリとクレアの傍に座って自分の分をかじり始めていたジーンは、クレアの様子を横目で伺っていた。  やがてクレアがやっと果物を口にして、それから呟くように口を開いた。 「・・・旨いな。」 「そうだな。」 「・・・懐かしい味だ。」 「・・・?」  クレアは少しだけ、微笑んでいるように見えた。短い間だったかもしれない。しかしなにより大切で愛しく満たされた時間。こんなふうに焚き火を囲んで、テレサが採ってきてくれた果物を食べて、彼女が傍にいることを感じて眠る。 「・・・テレサ。」 488 :ジーンさんは一生懸命フラグを立てました。2/3:2007/07/30(月) 22:49:36 ID:t6o61IoE  浮かんでくるのは幸せだった時間。 『ほら、飯取ってきてやったぞ。』 『クレア。クレアってのはどうだ?』 『どうした?せっかくベッドが二つあるのに。・・・おい。』  その微笑が、ずっと私に向けられると思っていた。 『大丈夫だ、私の言う事は信じろ。』  ずっと、一緒にいられると思っていた。  激しくフラッシュバックするあの光景。今でも頭にこびりついて離れない、私のすべての喪失と、覚醒の瞬間。 「・・・テレサっ!!」 「クレア!」  真っ暗な光景に映像が映る。 「・・・っ!・・・はぁはぁ・・・。」  新鮮な空気を貪るように息をした。暖かい温もりに包まれている気がして、クレアはすがりつくように身を寄せて、はっとした。 「ジーン!?」 「・・・大丈夫か?クレア。」  本当にジーンの腕に身を預けていたらしく、クレアは慌てて身を引こうとした。が、どういうわけかジーンはクレアを離そうとしない。 「おい?ジーン?」 「・・・うなされていた。」  ジーンはクレアを抱く腕の力を強めた。 「・・・こうしていると落ち着くだろ、私たちは。」  何かを思い出すように、ジーンはポツリと呟いた。クレアはジーンの寂しげな目を見つめ、それからふっと昔のことを思い出した。  半人半妖の身となり、体中を激痛に苛まれた時、抱き合っていれば眠ることもできたあの頃。 「・・・そうだな。」 489 :ジーンさんは一生懸命フラグを立てました。3/3:2007/07/30(月) 22:51:26 ID:t6o61IoE 「・・・落ち着いたか?」 「・・・あぁ。すまないな、ジーン。」  どちらからともなく離れ、クレアは少し疲れたように俯いた。自分の大剣に背を預け、ジーンはクレアの様子を黙って伺っていた。  その様子に気づいたのか、クレアが顔を上げた。 「・・・お前は何も聞かないんだな。」 「・・・何がだ?」  その答えにクレアは苦笑した。本当に興味がないのか、それとも聞かないでくれいているのかわからない。 「本当に変なやつだな、お前は。」 「・・・?」 「いや、なんでもないんだ。」  クレアは自分の大剣に背を預けると、すっかり消えてしまった焚き火の後をじっと見つめた。 490 :ジーンさんは一生懸命フラグを立てました。ラスト:2007/07/30(月) 22:52:57 ID:t6o61IoE 許してください。改行超過しました。ラストです。 「私はお前に命を助けられた。」  ポツリと、ジーンがとても静かな声で言った。 「だから同等の恩を返すまで、お前の傍を離れるつもりはない。」 「前にも聞いたくだりだな。」  クレアは少しからかいを含んだように言う。 「あの時、もう諦めていた私を、お前は信じてくれた。だから、戻ってこれた。」 「ジーン・・・。」  ジーンの強い視線にクレアは少し驚いたように息を吐く。 「ただ、私にはこの命をもってしか恩を返せる術がない。」  少しだけ目を細める。 「お前が何を求め、何に怯えているのかはわからない。」  ギュッとクレアが眉間に皺を寄せる。ジーンの強い瞳と視線がぶつかり合う。 「今はお前を抱きしめてやることしかできない。私にはお前の中の闇を拭い去ることができないから。」  ゆったりした動きでとジーンは立ち上がり、そしてクレアとまっすぐ視線を合わせる様に跪いた。 「そんな泣きそうな顔するな。」  はっと、クレアが目を見開く。泣きそうな顔を?私が・・・?  ・・・そっとジーンがクレアの頬に手を添えた。 「今は私が傍にいる。私の言葉は信じろ。」 『私の言う事は信じろ。』  まるでデジャブのように、テレサの微笑が重なった気がした。その瞬間、クレアの瞳から一縷の涙が零れ落ちた。 「お前を信じる私を信じろ、クレア。」 「・・・うっ、くっ・・・うぅ・・・!」  すべての生命が眠りにつく静かな空間、月明かりが辺りを優しく照らし出す。その中に押し殺したような泣き声だけが静かに響いていた。  おわり 491 :おまけ:2007/07/30(月) 22:55:11 ID:t6o61IoE シリアスだけだとアレなんで、ついでにオマケも・・・。板違いだったらゆるして下さい・・・。 ネタ1 12巻のルブルとラファエラ再会のシーン ルブル「・・・テレサが死んだ。」 ラファ 「Ω<な、なんだってー!」 ルブル「・・・は?」 ラファ 「いや、なんでもない。続けてくれ。」 ネタ2 ラボナにて、クレアでなくヘレンだったら 司祭「半人半妖の忌むべき惨殺者としてこの町に立ち入r」 ヘレン 「ぁああ?てめぇ、死にてぇのか!!?」 司祭「ギャー!」 ミレイ 「お前たち二人、依頼人や一般人と問題を起こした事はあるか?」 ヘレン 「あたしはの方はたまにな。掟があるから命までは奪えないが、その直前くらいまでは。」 492 :おまけ(ラスト):2007/07/30(月) 22:57:07 ID:t6o61IoE ネタ3 ザコルの山、リフルの覚醒体 クレア 「これが、深淵の者と呼ばれる存在か・・・!」 ガラ 「いや、あれは昆布だろ。」 ネタ4  ガチャ イレーネ「・・・首を取りに来たぞ、テレサ。」  ギシギシアンアン  バタン  ガチャ イレーネ「・・・首を取りに来たぞ、テレサ。」 テレサ 「ナチュラルに入ってきたなー。」 おわり? 493 :487:2007/07/30(月) 23:05:13 ID:t6o61IoE >>486 やべ、めっちゃタイムリーにかぶっちまった;割り込みすんませんorz とりあえず全裸で待機してます 494 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/30(月) 23:08:55 ID:jIEX3E9r ―たまには別々のベッドで寝ないか? そう持ちかけようと思ったのは、朝 目が覚めた時に腕の中のクレアの少し苦しそうな顔を見た時だった。 半人半妖の自分の力は、抱きしめる者にすら苦痛を与えている―。 そう感じた時、同じベッドで眠ることがひどく悪いことのように思えてしまったのだ。 当のクレアは最初こそ「じゃあ寝ない!」などと駄々をこねたものの、そのうち溜め込んでいた疲労に負けたのか、今は眠りについている。 深く、規則正しい寝息が隣のベッドから聞こえてきている。 …だというのに。 「ち…」 私の方は、なぜかいまだに眠りにつくことができないでいる。 496 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/30(月) 23:17:25 ID:wiEu6Urh >>491 GJ! ネタに便乗しちゃうぞ〜。スレ違いならごめん。 北の地に集結時 ミリア「それではチームを分ける  ナンバー14シンシア ナンバー13ベロニカチームだ  ナンバー15デネヴ ナンバー11ウンディーネチーム  ナンバー17…えーっとリリー?」 フローラ「イライザさんです…」 ミリア「あぁそうそう、…がナンバー9ジーンチーム  えーナンバー18…がリリーね。…がナンバー8フローラチーム  ナンバー19…」 フローラ「19はいません…」 ミリア「あぁそっか。ナンバー20クイーニー…えっと…どこまでいったっけ?」 フローラ「…もういいです。後で紙に張り出します」