398 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 04:08:46 ID:0T4lOFYS イメージ的に テレサ  ・・・モミモミ イレーネ「……何してるんだ?」 テレサ 「揉んでるんだけど」 イレーネ「・・・・・」 イレーネ「・・・・・・気が済んだか?」 テレサ 「うん」 イレーネ「…どうやら私はお前を過少評価していたy テレサ  すかさず…チューーーー イレーネ「・・・・・」 テレサ 「・・・・・」 テレサ  …耳ハムハム イレーネ「はうぁぁぁっぁ!!!」 テレサ 「イレーネは耳が弱いっと・・・・ぷっ」 イメージ的に イレーネは突然キスや胸揉まれても無表情で同様しなさそうだ 399 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 06:24:36 ID:KDRz5Qmk この速さなら言える おまいら神 406 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 12:27:43 ID:KDRz5Qmk 飼い主が名前つけた後に性別判明したらしいZE そんな白太郎たん萌え 何度見ても三巻の号泣ハグシーン大好きだ あんなカワイイおにゃにょこがヨシヨシしてくれたら そりゃロリコンになってしまうのも仕方ないよなロリコン 408 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 15:10:41 ID:gK8+XGUM ニーナ「よーし、フロ入るぞー」 下位ナンバー「?どうした、クラリス」 クラリス「い、・・・いえ」 中位ナンバー「何を隠しているんだ?」 クラリス「き、気にしないでください・・・」 中位ナンバー「???」 クラリス「困ったなあ・・・恥ずかしい。      だって、下の毛真っ黒でジャングルなんだもの・・・」 409 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 16:16:31 ID:ipdwXLjY >>373 あまり変わり映えのしないエロなので、ご想像にお任せしますわw >>394 すごい上手〜!保存させていただきました 大きくなったクレアとテレサ こんな風に会えるシーンは実現出来ないとわかっていてもやっぱりいいですな あと、>>341で言ってたガライレ書き終わりましたが 折角イレ姐ネタ以外が増えてきた流れもあるので もう少したってから投下しようかと考え中 また長文エロなので、15スレ分くらい使いそうなので・・・ カポーも微妙で需要なさそうだしorz 410 :ヘレンxミリア1:2007/07/28(土) 16:17:51 ID:ipdwXLjY ということでガライレの最中に息抜きで書いた ヘレンxミリア(?)のエロナシほのぼのです *** 「ミリア・・・最近少し肉付きがよくなってきたんじゃないか?」 「ぐ・・・や、やっぱりそう思うか・・・?」 先日、そんな風にクレアに指摘され、ミリアは改めて自分の身体を見回す やはり「アレ」を強固な意志で断らねばと思いながら歩いていると その原因が前方から駆けてくる 「姉さん姉さん〜!飯取ってきたぞ〜!食べるだろ?」 ヘレンが手に取った果実を振り回しながら犬よろしく駆けてくる 休息の時間を設けてすぐに、食料探索に出かけていたらしい 出会って数時間で、自分のことを人懐っこく「姉さん」と呼び始めたこいつは 表情をあまり出さない者が多い、クレイモアと呼ばれる我々の中では そのくるくると変わる表情が珍しい 「いや・・・先日食べたばかりだ、私は・・・」 差し出してきた果実を手で制止、ミリアが申し出を断ろうとする 「え〜!そうか〜、折角取ってきたのになぁ〜・・・」 手の中の果実を見て、ちょっとがっかりした表情をするヘレン む、そんな顔をされると・・・ちょっと良心が痛む 「わ、わかった。じゃぁ頂くよ」 北の生活では、なかなかこういった新鮮な食料が手に入らなかった そのため食に貪欲なヘレンにはとても楽しいのだろう 411 :ヘレンxミリア2:2007/07/28(土) 16:20:32 ID:ipdwXLjY 「珍しいだろ?こんなのもう何年も食べてなかったからな〜、姉さんにも食べさせたくて!」 満面の笑みを浮かべるヘレンに、ミリアもつられてふ、と笑ってしまう その気持ちは、やはり純粋に嬉しい 果実を受け取り、ガブリと噛み付く 薄い皮に包まれた柔らかいその実は、芳醇な蜜を内側から溢れさせ 瑞々しい甘さがミリアの口の中いっぱいに広がる 「ん、・・・旨いな」 「だろ〜♪」 元々美味しいものは嫌いではないので、そのまま2口、3口と続けて口にした 「・・・・・・っ、と」 果実から溢れ出る蜜が受け止めきれず、口の端から流れ落ちる その感触に慌てて口元に手をやり、何か拭くものをと探す 間近にヘレンの満面の笑顔が接近してきた、とギョッとした瞬間 べろり 口元から滴り落ちた果実の汁をヘレンに舐め上げられた 「へへへっ、ごちそうさま〜〜!」 「・・・っ、ヘレンッ!」 怒鳴られると、ぴょこぴょこ跳ねながら駆けて行ったヘレンを呆然と見るミリア 「・・・・・・ったく、あいつは犬か!」 ブツブツと呟きながら、ミリアは蜜の滴る果実を食べ続けるのであった 412 :ヘレンxミリア3:2007/07/28(土) 16:21:05 ID:ipdwXLjY そんな二人のやり取りを、物陰で見ていた者がいた 「・・・ち・・・そんな手があったのね・・・」 後日、急に熱心に食料取りに勤しむタバサの姿があったとかなかったとか [END] ナンジャコリャ 北から南下している最中の話ってことで お粗末でした 413 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 17:28:27 ID:7yn8p+AZ GJ! 414 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 17:39:52 ID:dFKLEVJz わんこヘレンが定着しつつあってカワユス(^ω^) ヘレンには絶対尻尾が生えている気がするお GJ!! 416 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 18:00:11 ID:Z9b/sLl6 「どうしたデネヴ!?腕を怪我してるじゃないか」 「ミリアか…。なんでもない。気にするな」 「しかし…何があった?」 「いや…、いつも通り、剣を抱いて寝てただけだ」 「それで?」 「それで…、寝返りをうったら…」 「…」 「…倒れて、切れた」 「…」 「…」 「…デネ「慰めないでくれ」 417 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 18:07:14 ID:dFKLEVJz 意外とおっちょこちょいなデネヴ 419 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 18:58:12 ID:+RBe7ya0 いつもは姉さんと呼んでるのに、マジの時はミリアぁーと叫ぶヘレン萌え。 420 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 19:12:57 ID:bZvTqdEv 私立クレイモア学園なる電波を受信した ちょっと覚醒してくる ガッ、ガッ・・・ガッガッ 421 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 23:00:24 ID:dFKLEVJz ジーン関連のクレア話を書くために9〜11巻をひっぱりだして ジーンのセリフを反芻し11巻裏表紙をガン見してたら 何度目かわからんが 涙 が と ま ら な い 気持ちの整理&サッカー見終わったら投下する 422 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 23:14:03 ID:lV6GRgLM >>421 思い切り泣いてしまえ そして投下を待っているぞ 勿論全裸で 423 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 23:21:33 ID:Z2JAabNR >>408 単に下の毛が色付きなのを気にしてるだけなら萌えたのに〜! というわけで新しく書いてやる(`・ω・´) 風呂場で ニーナ「おい47番!浴槽に手拭いを入れるな!不潔だろうまったく!」 クラリス「あ…、す…すみません!」 おかっぱ「何手拭いで下隠してんだよ。…あ!こいつまさか下まで色付きなのか!?」 巻き毛「…ぷっ!どれ、見せてみろ!」 ニーナ「何でもいいが入るなら隠すなよ47番!」 おかっぱ「ほら隠すな!」 グイグイ クラリス「い…いや!やめて下さい!」 バッ クラリス「あっ!!」 一同「あ…。は ・ ・ ・ は え て な ・ ・ ・ 」 424 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 00:39:11 ID:/TIRd3Pi 日本…(´・ω・`)まあそれはおいといて ジーン関連のクレアSS投下。 エロスほぼ無しシリアス 北の戦乱が終わってまだ間もない頃の話↓ 425 :戦乱の後1:2007/07/29(日) 00:40:38 ID:/TIRd3Pi 多くの仲間を失った――――。 --------------------------------  妖気を抑え、北の地に潜む生活にも大分慣れてきた。  妖力解放ができないため、高速剣に変わる切り札を身に着けなければならない。  そのための修行。  そして、北の地に送られたはずの、ラキの捜索。  やるべきことは充分あり、私は日々それに追われていた。  今日もラキの捜索に出かける。…ミリアやデネヴに見つかるとうるさいから、こっそりと。  ――――しかし、何の手がかりもなく。苛立ちを覚えながら、塒に戻る。いつものことだった。  荒野の上に広がる雪原。雪を踏み固めながら歩く。  荒れ狂う吹雪の中。  …もしかしたら、普段は無意識に『そこ』を通るのを避けていたのかもしれない。  そして、今日に限ってはその無意識がうまく機能していなかったのかもしれない。 「――――――」  久し振りに、通りかかってしまった。    ――――そこに立ち並ぶのは、ピエタに散った戦士達の大剣。 426 :戦乱の後2:2007/07/29(日) 00:41:16 ID:/TIRd3Pi 「………………」  しばし、眺める。  …墓標に触れる。剣の印をなぞり、一人ひとりを確認した。  皆、仲間だった。同じチームであった者も、そうでなかった者も。  あの戦いで……どれだけの戦士たちが、無念を抱きながら逝っただろう。  そうやって。  一本ずつ触れていく途中………ふと、一本の剣の前で立ち止まってしまう自分がいた。 「………………」  その印を見た途端。  フラッシュバックのように…………あの瞬間が、思い出された。 『あの時の言葉と恩――――』 「……………っ」  思わず、足が崩れてしまいそうになった。 『そのまま返しにきた――――』  表情はこわばったまま。瞳から溢れる涙を堪えることができない。   立ち尽くす。足が震える。 「…………っ!」  このまま、剣に縋り付いてしまいそうだった。  しかし。 『――――いつまでそうしている?』 「……あ」 『お前が背負った命の重さを忘れるな』  自分を引き戻す、デネヴのあの時の言葉。 「………………くっ」  ぐらつきかけた足に、力をいれなおした。 「…………………」  忘れてはならない。ここで泣き崩れているわけにはいかない。  涙をぐいっと乱暴に拭い。  私は墓標を後にした。 427 :戦乱の後3:2007/07/29(日) 00:41:49 ID:/TIRd3Pi  夜の帳がおりる。  仲間たちはそれぞれ身体を休めていた。 「……………」  ………今日は、どうも眠れない。  墓の前で追憶にふけってしまったせいだろうか。  胸が苦しくてたまらなかった。  ――――考えないようにしようと、思い出さないようにしようとすればするほど、記憶というものは蘇る。  私はピエタでの決戦の直前。  宿でジーンと身体を重ねたときのことを、思い出してしまった。  …昔、半人半妖に成り立ての頃。痛みに耐えるために、お互い抱き合って眠った。  その延長線上で、お互いの身体を慰めあったりもした。  しかしそれは、愛とか恋とかとはまた別の種類のもので。  信頼に値する友人と…孤独に耐えかねるように、寂しさをまぎらわせるように、お互いの傷を舐めあうように…。  一時の快楽に溺れた。  それはある意味、馴れ合いのようなものだった。  ……別に、我々の間では珍しいことでもない。ジーンとのそれも、そういった意味での行為だった。  だというのに。  私は、あの夜ジーンと身体を重ねたときのことを、今更のように思い返してしまった。 『クレア……』  優しく、耳元で名前を呼ばれたことを思い出す。 「……………」  身体がカァ…と熱くなった。  あのときは、はたしてどちらから求めたのだろう。  ミリアから生き残るための苦肉の作戦を告げられ、覚悟を決め、きたる決戦を控えたあの夜。  私とジーンは抱き合った。 428 :戦乱の後4:2007/07/29(日) 00:42:35 ID:/TIRd3Pi ……私は、恐る恐る自分の下腹部に手を伸ばした。 「…………」  そこから、すすす…と。服の中に手を滑り込ませ……。 「……んっ」  自分の指で…自分の感じる…その部分に触れた。  ――――あのときの、ジーンの指。 「あ……っ」  胸にも、手が伸びる。  あのとき……。  自分の身体の隅々にまで触れた、唇。  優しく、優しく、労わるように触れられ、それがたまらなくて。涙を流して震えた。  「…………ぁ」  指を深く差し込む。自分の中で、あのときを再現するように。 「…………ん」   瞳を閉じると浮かぶ。  慈愛を込めて、自分を見つめてくれたあの瞳。  彼女は、なんてまっすぐに自分を見つめるのだろう。  ……あのときは、それが少し気恥ずかしくて…見つめ返すことができなかった。  ――――もう、あの瞳に自分を映すことは叶わない。   「――――……ぁくっ…」  びくっ……。  私は静かに、達した。  余韻に浸りつつ……。服から手を出す。その指の先を見て、少し虚しくなる。 「…………」  少し?少しどころなものか。私は虚しさに耐えかね、ぐっと膝を抱いた。  ……別に、快感が欲しかったわけじゃない。ただ、彼女のことが。…彼女のことを。 「…………ジーン」 429 :戦乱の後5:2007/07/29(日) 00:43:20 ID:/TIRd3Pi 胸が苦しい。  自分のために死んだ、彼女。  義理堅く。  一緒に過ごした期間などほんの僅か。   自分より上位のナンバーでありながら。  ……自分のために死んだ。 『この命お前の好きな時に好きなように使え』  ――――――何故。 『私はこの時この瞬間のために生かされていたのかもしれない』  ――――――違う!!  がりっと膝に爪を立てる。私は、抱えた膝に顔を押し付けた。ほとほとと落ちる涙で膝が濡れた。  喉の奥から嗚咽が漏れる。 『いつまでそうしている?――――――忘れるな』  忘れてはならない。ここで泣き崩れているわけにはいかない。……でもそれは理性の言葉だ。決壊した感情には押し流されていく。  ああ、自分はいつのまにこんなに弱くなったのだろう。いや、最初から強くなどなかったか。  外は相変わらずの吹雪。誰もが寝静まったこの夜に聞こえるのは、風の音と、情けない自分の嗚咽だけだった。  ………そのはずだった。 「クレア」 「――――!?」  私はがばっと顔を上げた。  当然のように、目の前には誰もいない。当然だ。気のせいだ。      なのに――――今。 「…………ジー…ン?」  ――――髪を、撫でられたような気がした。   430 :戦乱の後6:2007/07/29(日) 00:43:54 ID:/TIRd3Pi 「は……」  失笑してしまった。何を馬鹿なことを。そんなこと、あるはずがないのに。  あるはずが。 「……っ」  あるはずが……。 「ぁ………っ」  私の顔は、そのままくしゃりと歪んだ。 『ありがとうクレア――――』  聞こえた。 『お前に会えてよかったよ…』  聞こえていた。あのときの最後の言葉は、ちゃんと。 『クレア――――』 「ぁあ………っ!」  私は両手で顔を覆った。  ――――ちゃんと、聞こえたよ、ジーン。  あのときも、今も。ちゃんと聞こえてた。  お前が『生きろ』と願ってくれたこと、ちゃんと、わかってる。わかってたのに……! 「…う…くっ……ぐく……!」  私は思い切り、泣いた。  もう我慢などしなかった。 431 :戦乱の後7:2007/07/29(日) 00:44:57 ID:/TIRd3Pi  私は思い切り、泣いた。泣き続けた。叫んだ。  悔いを。悲しみを。恋しさを吐き出すように。  ただし…これで、終わりにしよう。  ――――――ジーン。  この涙を流しきったあとは。決して。  もう二度とお前の墓の前で無様に泣いたりはしない。  堂々と、両足をしっかり地につけて、お前の前に立つ。    お前にもらったこの命を誇れるように。  END