30 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/17(火) 01:09:45 ID:U1X0ei+M クレア!わんこにエサ与えると余計なつくぞ! よってここはしつけから…ハァハァ 31 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/17(火) 01:28:37 ID:UuIKh0z6 >>29 クレア無防備杉ワロタww 32 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/17(火) 01:59:28 ID:3ttPxIb2 >>28 この2人の繋がりは色々壊すもんじゃないと思うんだよね。 きっと中の人達もそれを理解してて、ああいう良い流れになったんじゃないかなー。 >>29 ワロタww 36 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/17(火) 21:25:08 ID:zEJHk/rt というかこの漫画、ろくな男おらんではないか。 44 :デネヴ×ユマその1:2007/07/18(水) 01:13:52 ID:wi8f0wUU  遠くに目を凝らすと、人影がある。  それは丁度、ミリアを見つけたヘレンが駆け寄っていくところだった。 「………」  ――――犬か、お前は。  嬉しそうにミリアの元へ行くヘレンを見て、デネヴはそう思った。  中に戻る。みんなどこかに出かけてしまっていて、そこは静かなものだった。  デネヴは壁に凭れ、なんとなく立ち尽くしていた。 「………っち」  思わず舌打ちが出る。  普段、顔には出さない。接し方も変えない。  だが、誰もいないところでならば…少しくらい正直なる。 「ミリアミリアって……」  ミリアを呼ぶときのヘレンの嬉しそうな顔が思い出される。  ――――むしゃくしゃする。 「デネヴ?」 「!」  唐突に声をかけられ、デネヴは柄にもなくビクリとした。 「あ…すまん。驚かせたか?」 「ユマか…。いや、気にするな。少しぼおっとしていた」 「お前がか?珍しいな…」 「……別に珍しくもないさ」 45 :デネヴ×ユマその1:2007/07/18(水) 01:14:25 ID:wi8f0wUU 「みんなはいないのか」 「ああ」  デネヴを見つめて、ユマがふと首を傾げた。 「……具合でも悪いのか?」 「え?」 「いや…なんとなく普段と様子が違うように見えたんだ」  ユマの言葉に少し動揺した。  顔には出していない。……つもりだった。  どうも今はうまくいかなかったらしい。  「……気のせいだろ。別になんともない」 「ならいいが…」  ユマはあまり深く追求せず、そのまま奥へと進んでいた。 「…………」  頭の中で、ヘレンの顔がちらついた。  だが、やはりその顔はミリアに駆け寄っていくときのものだった。 「……ユマ。ちょっといいか」  むしゃくしゃしていた。誰でもよかった。  だから、たまたまそこにいたユマの肩をつかんでいた。 「え?なんだ……んっ!?」  ユマは突然のことに、目を見開いた。  デネヴは、強引にユマを振り向かせて唇を奪っていた。 47 :デネヴ×ユマその3:2007/07/18(水) 01:15:19 ID:wi8f0wUU 「で、デネヴッ?な、なにを……」 「ちょっと付き合え。……別に初めてでもないだろ」 「ば、付き合えって何を……んんんっ!」  目を白黒させて抵抗するユマを、デネヴは無理矢理、壁に押さえつけた。  顔の角度を何度も変え、深く舌を差し込む。 「んっ…やめ……んんんっ!」  ユマの力では、デネヴから逃げることなど到底できない。  デネヴは無遠慮にユマの服に手をかけ、胸元をはだけさせた。  口内で暴れていた舌をユマの唇から一旦離すと、今度は首筋に這わせた。 「ぁうっ…デネヴ…!あっ…!?」  ぐいっと胸をつかむ。  ちょん。 「ん…っ!」  まるで挨拶のように、舌をその先の突起に当て。 「ぁあっ!」  そのまま口に含んだ。 「あ、あ……あ………」  デネヴが舌でころころ…とそこを転がすと、びくり、びくりとユマの肩が震えた。  ユマの抵抗がどんどんと弱くなっていく。 48 :デネヴ×ユマその4:2007/07/18(水) 01:16:14 ID:wi8f0wUU デネヴは、かりっと、含んだそれに歯を立てた。 「ひぅっ?!で、デネヴ…い、痛い……っ」 「……こういうのは嫌いか?」 「や、やめ…」 「……慣れろ」 「そ…んなっ、ひっ、うぁ…!」  もう片方の乳首をぎゅうっと摘み、すりあげるように弄った。  「あああ………………っ!」  デネヴの愛撫は乱暴だった。 「ひ………ん……んん……」  初めは抵抗していたユマだったが、それもだんだんと弱くなっていった。  感じているのか、それとも抵抗を諦めたのか。  ただ、か細い声をあげて目を瞑っていた。  デネヴの指がユマの下半身に降りた。  そのとき、ふとデネヴはユマの顔を見て…そして、はっとした。  きゅっと瞑ったユマの目尻に、涙が浮かんでいた。  そこでやっと。  自分がいかに頭に血を上らせて暴走していたか、気付いた。 「………やり過ぎた。すまん」  ユマはうっすらと目を開け、少し黙っていたが…。  ゆっくりと首を振って「いいんだ」と言った。  「私は、足手まといだから…私は…こんなことくらいでしか、お前らの役には立てないし…」 「……………っ」  ぴく。  その言葉に、デネヴの動きが止まった。 50 :デネヴ×ユマその5:2007/07/18(水) 01:19:13 ID:wi8f0wUU 「……デネヴ?」 「………………ちっ」  デネヴは舌打ちをし。 「あっ」  ユマの乱れた服を乱暴に戻すと、背中を向けた。 「……やめ…るのか……?」 「悪かった。忘れてくれ」  突然やめてしまったデネヴ。ユマは意味がわからず、その戻された服に手を当て、デネヴの背中を見つめた。 「ああ……」  そして自分の中で勝手に何かを結論付けたらしい。はは、と自嘲気味に笑って下を向いた。 「……そうだよな。私は別に……美人でもないし……」 「…………!」  その発言に、デネヴはカッとなって振り向いた。 「わ……ぐっ!」  ユマはアゴをつかまれ、壁に叩きつけられた。 「で、デネヴ……」 「………卑屈なやつだな。そういう態度が萎えるって言ってるんだ」 「で、でも私は……」 「くそっ…」  ユマの言葉を、デネヴは最後まで言わせなかった。 「―――――ん」  さっきまでの乱暴さとは打って変わって、優しいキス。そして、ぎゅっと。デネヴはユマを抱きしめた。 「くそ…っ」 「デネ、ヴ……?」 「……私が悪かった。…八つ当たりだったんだ」 「………」   「正直、誰でもよかった。むしゃくしゃしてたんだ。…でも、だからって…お前に対してそんな風に思ってたわけじゃない。……いちいち自分のことを足手まといとか言うな。…仲間だろうが、私たちは」 51 :デネヴ×ユマその6:2007/07/18(水) 01:26:02 ID:wi8f0wUU 「イラついたのは、ヘレンのことで……か?」  ばっ、とデネヴは身体を離してユマの顔を見た。 「ぷっ、デネヴでもそんな顔するんだな」  図星をつかれて、少しばつの悪そうな顔をするデネヴ。    「…あのな…。その、怒らないでくれ」  今度は、ユマがデネヴを優しく抱きしめた。 「………私こそ、不快にさせるようなことを言ってすまなかった。  お前の言うとおり…。私は自分に自信がなくて…つい卑屈になってしまう。  でも、だからって嫌々身体を許したわけじゃないさ。(そりゃちょっと痛かったが)  お前たちのためなら、純粋に…どんなことでもしたいと思ってるんだ」 「ユマ……」  デネヴは目を見開いて宙を見つめていたが、徐々に表情を穏やかにし、自分もユマの背中に手を回した。 「……ユマ、本当にすまなかった」 「いいんだ……」  デネヴとユマは、お互い抱きしめあい、しばらくの間そのまま瞳を閉じて、それぞれのぬくもりに癒された。 「ところで…デネヴ」 「……なんだ?」 「その……」 「ん?」 「続きは……いいの…か?」 「――――っぷw」  そのあと。思わず大笑いしてしまったデネヴは、真っ赤になったユマに殴られた。  END      52 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/18(水) 01:27:45 ID:wi8f0wUU >>49 別にいーよ てか長い上にありえない二人でごめん しかも特別好きなわけでもないのに何故書いたのか謎だ 53 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/18(水) 01:59:13 ID:VRjX8tQx GJです(*´ω`*)ユマとデネヴも良いですな 54 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/18(水) 02:08:23 ID:1xUGhS2j ユマとデネヴって凄いな。はぁはぁ乙です 55 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/18(水) 03:14:31 ID:2jwCQUm8 移住してきてよかった(*´ω`*) 56 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/18(水) 03:26:51 ID:GjVaHvBz 移住してきてくれて良かった(´ω`*) 57 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/18(水) 03:38:13 ID:GjVaHvBz >>52 52タソの投下に対して言いたいのは 正に自分のIDの最初の二文字 まだアニメは今日の放送で魔女の顎門前半戦終了 って感じでそこまでしか見てないから見たことない戦士の人みたいだけど 雰囲気出てて自然で普通に幕間で入ってもおかしくない感じした 文章も読みやすいし台詞がいちいちカコイイ(゚∀゚)!! こうゆう良作の百合が読めるなら原作の怖さも耐えるよ! なんでもっと早く来てくれなかったのさw 58 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/18(水) 07:56:12 ID:A6GxV4u4 どうでもいいけど このスレ ネ申率高杉wwwwwwwwwwww 59 :52:2007/07/18(水) 08:01:06 ID:wi8f0wUU なんでこの二人wwwとつっこまれるかなと思ったら 予想外にレスがあったかくてホッとしたわ。あーざっす 特に>>57、私が覚醒したらあんたに黒の書送るよ 実は自分クレイモアにはまったのつい最近な上 そもそも2chはROMしかしたことなかったんだ エロパロと分かれちゃったし、せっかくの百合スレだから なくなったらやだなと思いハラハラドキドキしながら投下したんだけど 勇気は出してみるもんだね 60 :名無しさん@秘密の花園:2007/07/18(水) 08:23:30 ID:xLP3nqDZ デネヴxユマ雰囲気出ててよかった!GJ! >>11 この文だけで目頭熱くなってしまったんだぜ 気が向いたら続きが読みたいんだぜ